アナログミステリーツアー

我が家に明日センター試験を控えた受験生がいるので、ちょっと伏せ字でいきます。

例によって針がす○るレコードプレイヤーをちゃんと使えるようにしたい。今日はその再挑戦。

まずはアルバムの入手から。とあるダンジョンの地下2階にもぐり、DTの限定版のようなレアではない物(ビートルズのアルバム)をゲット。レアものに傷がついたら嫌じゃないか。ビートルズも嫌だけど、いたしかたない。

まず、針を自分なりに掃除して、次にライン入力用の赤白ケーブルの端子の汚れを落としておまじないの接点復活剤、CRE556を噴きかけて、レッツゴーとぅーざミステリーツアー。

再生!

じゃーん…♪ ビビビビビ
す、す○るす○る!!

すべる。はい、針がすべる。再生ボタン押して、レコードが回りだして、針がレコードに落ちて1曲目が始まるやいなや、こいつ、張り切って溝を引きずりながら中央付近に移動。3〜4曲目まで行っちゃったYO!!

しかし。前回のせたDT盤の時は全く音らしい音すら再生してくれなかったけど、今回はちゃんと曲が聴けた。ちゃんとしたスピードで鳴った。まあ、音量が小さすぎたので、コンポのボリュームを通常の20倍ぐらい上げたけど。

とりあえず、
トリビュートライブで知ってから大好きになった「I Am The Walrus」がちゃんと聴こえてきて、なんかとっても嬉しかった。どきどきした。

でもすぐに針が飛んで同じ場所をループするので、今度は最後まで聴けるのか!?という別の意味でどきどき。結局聴けなかったけど、それでも一応、聴きながら巨大なブックレットをちょっとずつめくって、歌詞を眺めて、音楽に浸って…。(すぐまた針が引っかかるので操作の実験に戻るけど)

ひっくり返してB面を聴く。こっちもやっぱり、3〜4曲目からじゃないと聴けない。そこで思いついて、ふたを空けたまま再生ボタンを押してみると、さっきと全く同じ症状が起こるじゃないか。針のせいとか、プレイヤーが水平じゃないとかじゃなくて、針を動かす機械の中に何かの原因があるのかなあ。ミステリアスな…。


でも、とってもワクワクしたなあ。
新しいワクワクだ。
しかも、知ってる曲が入ってるこのアルバムで良かった。こんな形で聴けるなんて、感慨深い。


よし、スピーカー、買うぞ。買って聴くんだ。


ええもちろん、オーディオ用じゃなくてモニター用ですが。

Comments

  1. sho-chang4:08 AM

    ではJBLのモニタースピーカーを是非!
    あれでDT聴いたらよかですよ~

    ReplyDelete
  2. そうだ、JBLも老舗のスピーカーなんですよね。
    でも、もう買っちゃいました…(>_<)

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