Posts

Showing posts from October, 2001

ライヴのはしご

今日は友達のリサイタルがいくつもあった。1人目はAkikoさんで(名前勝手に出してごめんなさいm(__)m)、ジャズだったけどとっても良かった。音に感動。ジャズはなかなか長い事聴いていられない事があるけど、良い音楽だったらその限りではないみたい。だから楽しかった。エンディングがおもしろかった。映写機に、バンドの練習風景とメンバーの紹介が編集されていて、それに合わせてAkikoさんがキーボードの生演奏をするというもの。最後は映画やドラマのエンディングの様にテロップが流れてきて、今までリサイタルでは見た事ないパフォーマンスだった。Akikoさんありがとう! 次はBPCで、確かジャズコンテンポラリーのメジャーの主催のコンサートがあった。2人出て、1人目は去年の春にDREAM THEATERのカバーバンドでキーボードを弾いていた人だった。彼の音楽もジャズばかりだったけど、何かあんまりよくわからなかった。ピアノの音がGM 音源の#1:Grand Piano2とかそんな感じだった。 2人目は今日の友達の2人目、ひろみさん。ライブやる度に上手くなっているし、満足度がどんどん上がっていくので、今日もすごく楽しみだった。そして本当に凄く良い音楽を聴く事ができた。もうお馴染みの曲ばかりだったので、知っているフレーズや好きなメロディが出てくると、思いきりノッていた。こんなに楽しくていいんだろうかっていうくらい楽しかった。 先程の彼と同じピアノを使っているというのに、音が全く違っていた。芯が通っていて、暖かい音色だなと思った。特に小さな音がとてもきれい。後好きなのが、左手がきちんとウォーキングラインを保った状態で右手が勝手にソロをとりまくる所!!同じ人がやってるのが信じられない。(前ハモンドでもやってるのを見た事があるけど、あの時は本当に鳥肌モノだったよ〜。足鍵盤と手が全く別の事してた。) と技術的な面を挙げていったらキリがない。でも、確かにそれは凄いけど、それ以上の所で心に響く物がたくさんあって、「どうやって弾いているんだろう」という分析の様な事なんかする気にならない。私は今音楽を聴いているんだ、という思いでいっぱいだった。 何だかベタ褒めだけど、私が本当に好きだと思っているという事が私自身に伝わってくる気がした。ひろみさん本当にありがとう。 今日はJazzが基本のライブばかりだったけど

KING'S X live @ Middle East, Cambridge, MA 10/21/2001

Image
Middle Eastというクラブに今日はKings' Xが来た。あまり曲は知らないけどダグ・ピニック(b, vo)とタイ・テイバーはD. THEATERで声なじみだし、かっこいいのは評判なのでやっと行けて本当にうれしかった。 タイはすごくかっこ良かった!いつもPlatypusで聴いていた歌声とギターがついに見れた!何かギターのヘッドが親近感あるなと思っていたら、タイもYAMAHAを使っているのでジョンのベースのと形が一緒だった。 ダグは始めて見たけど、想像通りの格好でかっこよかった。細いのにがっしりしている。ベースの位置がめちゃくちゃ低い!良い声だったなあ。重いベースの音がずっとお腹に響いていた。優しそうな目をしてたな〜。 ジェリーはシンプルなキットで、腕さばきというのか、スネアやシンバルの叩き方がかっこ良かった。ちょっとステージ上では後ろにいたけどしっかりしたリズムで、良い音を出していた。 曲は本当にちょっとしか知らないで、何をやったかっていうのはあまり書けないけど、3人という少人数なんて一度も頭に浮かばないくらい、満足のいくアンサンブルだった。ただ、PAに問題があって時々曲が止まる事もあった。でもバンドにはとっても満足した良いライブだった。 ライブって、背が低いと損をするなといつも思っているけど、今日も体格、態度供にデカい人がいた。前座の時に来たノリノリの30代カップルは、ショウの半ばに私の前に割り込んで踊りまくっていた。一緒にいた友達の話によると、私を(背の低さも)確認して私の前に入って来たらしい。男の人の方は私より 30cm以上は大きかった。King's Xの時はその人はいなくなったけど、次にまたデカい人が隣にきた。大声でメンバーに話し掛け、ギターを弾くまねをし、煙草を吸いまくり、嫌いな曲になると「ダメダメ」といった仕種をタイに向かってした挙げ句にビールを買いに行ってまた戻ってくる。回りも迷惑していたので、そいつがいなくなる度に皆で前につめた。最前列っていうのは、常に変な人が多い。