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Showing posts from October, 2011

顧客は営業部隊だ!

って。かっこええ。 今日購入したジョブズ本より。 伝記も気になるけど、とりあえずは「脅威のプレゼン」から。 斜め読みの時点でパワーをもらう。 そう、好きなことしかできない。 それしか、結果に結びつかない。 もう、私にもわかってる。 まだ結果一度も出せてないけど、もう自分の進む道、ここしかない。 迷わない、苦しくても悲しくても。 迷えない! マヨえないって変換されたよ。 マヨタコー。 誘惑に惑わされず、この気持ちを忘れずに、自分を空っぽにして楽しく行こう。 今日は早めに寝ます。 やるぞ。全く人生ってのはなんて楽しいんだ。

2011.11.23 農大の定期演奏会(無料招待券あり!)

そうそう、忘れてた。今日アンサンブルを聴きに行った農大の管弦楽部が、新宿で定期演奏会を行うそうです。 詳細はこちら 第96回 定期演奏会のお知らせ 日程 2011年11月23日(水・祝)  会場 新宿文化センター 大ホール 交通 JR・京王線・小田急線 新宿駅東口 徒歩15分      副都心線・丸ノ内線・都営新宿線 新宿三丁目駅 徒歩6~11分      副都心線・都営大江戸線 東新宿駅 徒歩7分  開演 14:00 (開場 13:30)  曲目 サン=サーンス/交響詩「死の舞踏」     リムスキー=コルサコフ/スペイン奇想曲     ラフマニノフ/交響曲第2番 詳しいご案内: 東京農業大学農友会管弦楽団 赤ちゃんも入れるみたい。 む! 今サイトに行ってみたら、 無料招待券を受付中 、だって。クラシック好きな人、これはチャンス♪  私も行きます、友人と。たのしみ♪

農大のアンサンブル喫茶

生まれて初めて、大学の文化祭に行った! 農業大学なので、名前は収穫祭。かっこいい! 食べ物が多く振舞われるので(大根無料とか)、家族連れでごった返してた。たーのしー。 お目当ては、管弦楽部のアンサンブル喫茶。 すごく楽しかった。 ナマの管弦楽器は本当に楽しい。 一生懸命頑張ってる現役学生、それをリードするOG&OBで、弦楽重奏、金管重奏、打楽器、オケなど、たくさんの楽曲を入れ替わり立ち替わり披露してくれて、とても楽しかった。 金管楽器っていい音するんだなあ。聴くたびに高揚感。 懐かしさよりも、純粋に音を楽しんだ気がする。 興味深さに、爆音が響く軽音のイベントも覗いてみた。ふむふむPAのメインすぴーかーはヤマハね…あれ?そんなことしか思い出せないぞ。 夜は以前お世話になったライヴハウスへ用事があって、阿佐ヶ谷へ。ちょうどジャズストリートというイベントが行なわれていて、ライブハウスでも駅前の広場でも熱いインプロヴィゼーションが展開されていた。 で、その後御茶ノ水へ。そしたらここは日大の文化祭なのか、やっぱり野外でジャズ・ライヴが行なわれていた。 うーん。 生楽器、楽しい。 音楽の秋。そっか、音楽の秋ね!! ++++Now playing.... うたかた。/ Cocco ++++

信じたればこそ、救われたるなり。

イベントが、仕事が、成功してほしい。気合、願いだけじゃなく、現実として。 そのお手伝いができれば、最高。 気持ちだけでなく、形を。結果を残す。 頭数として、確かな結果を残すお手伝いがしたい。 ++++Now playing.... Armageddon It / DEF LEPPARD ++++

ベリンガーのミキサーを分解したものの

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私のミキサーはノイズが激しい。 よくテストしてみたら、メインやコントロール出力の部分からのノイズが凄い。テープ出力として付いているRCAのアウトからは、ノイズがしないので綺麗な音質で録音できる。でもそれじゃ出力が低いので録音には使えない。(だからノイズが聞こえないのか?) …。 掃除してみようか。 というわけで、ミキサーを開けてみた。 ところが がっかり 基板に隠れて、各ちゃんねるが見えない。 なんだよー、拍子抜け。 スタジオで働いてた友達が「プロデューサーに音がおかしいって言われたら、そのチャンネルだけを取り出してハンダ付けし直すんだ」って言ってたのを思い出したのに…考えてみればミニミキサーだもんな…ホコリを取ろうにもとれず。 唯一見つけたのがこちら、 チャンネル1のゲイン・ノブの下にふわっとホコリが。一応取り除いた。 ミキサーを活用してレコーディングしようと思ったら、買い替え検討した方が良さそう。音なんか録れない。ノイズが乗ってたら、意味ないよ。ただでさえ入出力少ないのに。 寝よ、寒い… ++++Now playing.... 365日 / Mr.Children++++

防災・防犯ラボ:ビジネスパーソンが知っておくべき110番の基礎知識

防災・防犯ラボ:ビジネスパーソンが知っておくべき110番の基礎知識 http://bizmakoto.jp/bizid/articles/1110/25/news012.html 110番ってすごい。 事件にあってちょうど二年め…は関係ないけど、交番に駆け込んだときのことを思い出した。 110番にちゃんと電話して近くの電信柱にある住所を告げればok。別に駆け込まなくてよかったんだね。 これ、ためになる。 ぜひ、緊急時の参考にしてください。 追記 電話盗まれてたから、110番かけられなかったことに気づいた。(笑)

数ヶ月ぶりの料理は

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食べるのが惜しいほどおいしかった。

今日はれこーでぃんぐでした

ついさっきまで、ずっとね。 まだこれからみたいだけど、出来上がりが楽しみ。 歌がまとまるのを待つかたわら、マスタリングの勉強をしてみた。こないだ買った本と付録のCDでね。 ふむむ〜。ヘッドフォンじゃ限界があるかな、と思ったけど、聴き比べ音源を聴いていたら、位相のズレ以外の音源は本にある通りの説明を理解することができた。 この間、本の冒頭にあったスピーカーの調整をする段階では、距離を変えても全然音の違いが分からなかったので結構へこんだけど、言われてることと自分が体験したことが気のせいでないレベルで一致すると、指標を得た気がして安心(笑)。 レコーディング中、MIDIデータの録音に失敗した。 そういうテイクに限って絶対OKが出るんだよ。 万全が整ってないものに限って…。ばかばか。 デモとはいえ、ねえ。 でも面白かったのが、最後に録ったのはピアノとそのピアノについてるリズム・パターンの音源だけど、オーディオは当然すべての音が(ピアノもリズムも)ステレオチャンネルにがっつり録音されてしまう一方、MIDIトラックの方にはピアノのデータだけじゃなく、リズム・パターンのMIDIデータが入ってきた。おおっ!これ、ドラムトラックとして使えるじゃん(笑)こりゃーいいや。 さ、寝るか。明日も早い。 一生懸命、やらなくちゃ。

JAM Project live @ 国際フォーラム 2011.10.22

行けなくなった人の代わり、じゃないけど、まあそれに近い形であのJAM Projectのライヴをついに目にすることができた。 目当てはもちろん、影山ヒロノブさん(LAZYと、特にドラゴンボールZ)と福山芳樹さん(熱気バサラ)。そして横関敦さん(JET FINGER!!)。 二階席、あれ?1列目? 申し訳ないぐらい良い席だ!! 今日がツアーの初日なので、あまり詳しいことは書かない方がいいと思うけど、とにかく最高だった。 影山ヒロノブさん、ナマ影山さん。もう、最高です。あの声が現実に聴けるなんて。同じ空間にいられるなんて。それだけで感無量。 福山さん、同じく最高。やっぱりあなたの声を聴き続けて10何年。バサラの時から年月が経ってるから多少の質の違いはあるにせよ、 一昨年 と同じ、やはりあの声。そしてジミー・ペイジみたいなルックスにフレディみたいなマイク・スタンドの持ち方。右手はギターがなくてもピッキング。嬉しすぎる。 横関さんも初。ハードでエネルギーあふれるヴォーカリスト達と互角にジェット・フィンガーの本領発揮な速弾きが炸裂。最新作『JET RESURRECTION』はギターだらけで良いですよ。 他3人のヴォーカリストも個性的で超絶で、ロングトーンを16小節ぐらい伸ばし続けられる人がいたりして、大喝采を浴びていた。歌の、声の力ってすごい。 そして…当然ながら、ファンの力もすごい。 二階席でした。フォーラムの二階席は壁から張り出してる感じ。まあ、よくある作りだよね、コンサート会場には。それがね、後ろの列の人が全員総立ちで、ペンライト持って跳ねるんだ。1曲目から。そしたら席が揺れた。揺れに揺れた。1曲目から。 ここで個人的なお話。私は高い所が苦手です。その、高い所がぐわっしぐわっし揺れてるんです。 というわけで、もう今日は怖くて、手すりにしがみつく以外なかった。アトラクションなら、安全面が守られた事わかってるから絶叫マシンも進んで乗るけど、こういう日常的な所では対策がない。あるとしたら非常口か。いや、多分大丈夫だとはわかっているけど、やっぱり怖いじゃないか。 天国と地獄の狭間を味わい続けた2時間… 皆さん、アンコールまで盛大に跳ねてました…いいことだ。いいことだよ。ほんとにね。 でも泣きそうだった…。 影山さんが何度も言っていた。「ライヴを通して成長していける」と。 ライヴと

山田ノブマサ セミナー from IMSTA FESTA 2011 @ 尚美ミュージックカレッジ 東京 2011.10.22

『プロ直伝、ライブ・レコーディング・テクニック ~ライブ録音からミックス・ダウン|商用レベルでフィニッシュするには~ 』 毎年恒例で開催されているIMSTA FESTAの存在は、以前友人がLogicのインターフェイスのデモ演奏を行なうときいて、初台オペラシティに観に行った時から知っている。今年久々に行ってみたのは、上記のセミナーのため。昨日気づいて即決定、会場である後楽園の音楽学校へ行ってみた。 Presonus製オーディオインターフェイスやDuendeというプラグインを利用しつつ、実際にライヴレコーディングを行なった時の音源を再生しながら現場の作業風景をお話していただく内容だった。 山田さんといえばLOVE PSYCHEDELICOの3人目のメンバーみたいな方で、エンジニアはもちろんドラムやコーラスも担当される。今日は「けもの」というジャズっぽいトリオのライヴレコーディングされた音源を聴かせてもらった。 ライヴという、他の音がかぶる環境でのレコーディングについて、いろいろためになるお話をされたなかで、私に一番印象に残ったのが、「ノーEQだからといって、実際の音が総て録れているわけではない」ということ。マイクには必ず特性がある。だから、「実際の音」に近づけるには(録り方も大事だけど)その後のEQ処理は重要だということだった。 なるほど……。マイクには、必ず特性がある。 なるほど…。案外わかっていそうな事だけど、プロフェッショナルの方に淡々と、かつ常識的に改めて言われると、非常に納得。それだけでも今日行った価値があったような気がする。 もともとレーベル所有スタジオでお仕事されていたこともあって、アナログのアウトボードを中心にミックス作業などを行なわれる山田さん。そんな環境、私のようなお金のない素人には到底ムリで、作業はデジタル中心になっちゃうけど、アナログ機器という選択肢も機会があれば飛びつけるようにしたいなあ。 その後は光栄にも光栄な方とお茶を…ありがたい。

FUNKISTの陽子さん

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FUNKIST NEWミニアルバム「Pieceful」表題曲『1/6900000000』PV 今日、お通夜でお別れしてきたけど 実感はない… とてもたくさんの人が集まり、長蛇の列を作っていた。こんなにもたくさんの人が悲しんでいるということは、陽子さんはこんなにもたくさんの、いや、もっと多くの人をハッピーにしてきたんだと思った。 式場を後にして、大学の友達と3人でご飯を食べに。 ボストンの思い出をしばらく語り合った。やっぱり、楽しい記憶しか出て来なかった。 「You Really Got Me」をアレンジした友達は、報せを聞いてやっぱり一緒に演奏した時のことをすぐに思い出したそうだ。 1つ、個人的な驚きがあった。 私はこれまでFUNKISTのことを全く知らなかった。でも、別の大好きなバンドのメンバーのブログに陽子さんの名前がバンド名と共に載っていたおかげで分かった。どうやら対バンしたことがあったらしい。びっくり…。石鹸屋とFUNKIST…。 まだ信じられないけど、陽子さん、本当にありがとう。

フルートの陽子さん

大学入りたての頃、ルームメイトとおじゃました素敵なアパート。ガラスのマグカップを、確か真似して買ったんだと思う。 いつも泰治さんと一緒で、同期の中でカップルで留学してるのを見たのは2人が最初。みんなでいると、いつもお腹を抱えて笑い転げた。そこにいなくても、面白いエピソードばかりが周りから伝わってきた。 陽子さん、ニコニコ笑顔で、キリッとしてて、安心できる素敵な人。 泰治さんから「Wind's Dayって知ってる?」と聞かれて風の日かと思ったら、木管楽器の日(woodwind)だとわかって、おかしかった。学校のイベント名だった。 1セメスターの友達の宿題で、VAN HALEN「You really got me」のアレンジを一緒に演奏した。いっぱいいっぱいでベースラインを弾きながら聴いたフルートの音色、今でも覚えている。 1Aのリサイタルで、ステージで準備中のベースの友達が、彼女を見るなり「Yoko! Come on in!」と嬉しそうに声をかけてたこと。なんだか、よく記憶に残っている。 いつも、いつも、陽子さんとはいい思い出ばかり。 もうちょっと、思い出探させて。明日会いに行きます。でもこんな風に再会するなんて思ってなかったよ。突然すぎてまだ思い出せないことがある。

昼休みのお勉強

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ここ最近の愛読書は、マスタリング・エンジニアさんの耳と感性を鍛える本。きたるべき30曲マスタリングのために。 きたるべき、って、予定立てるのは自分ですが。はやくしなよ自分。汗

きねん

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LIMP BIZKIT Live From LOUD PARK 11

「大丈夫? これじゃホワスネでみんな帰っちゃうんじゃないの」 正直にいうとそんな意見が多かった、LOUD PARKトリの発表だった。 ヒップホップとメタルを融合させたリンプ・ビズキットは、7弦ギタリストがいるということで、ちょうどブレイクした頃7弦を手に入れたのでKORNと共に注目していたバンドだった。でも、ヒップホップはなあ。わからない。わからないよ。 そして時が過ぎ、今日はじめてライヴを観ることに。ご飯の食べ時がここしかなかったので、一旦アリーナを出ようとした頃にステージが明るくなった。そこには、赤い野球帽を逆にかぶり、大きな白Tシャツに半パンのボーカリスト。 絵として、すでにメタルではない。(@@) 本物だ。 例えば、ちょっとジャンルの違うイベントに出るときって、そのイベントに自分たちのカラーを合わせるか、もしくは「関係ねえ、俺達はこうだ」と独自の持ち味を貫き通すのどちらかで成功すると思う。 「ここからは俺達のやり方でやるぜ」と言った彼らは、そうだな…両方上手いことやった、という感じなのかな。ラップが入ると異世界だけどリンプの曲はもともと結構ヘヴィな方だ。途中でAC/DCのリフ、メタリカの「Battery」などをウェス(g)に弾かせたりして、遊んでみたりしてたけど、結局一番カッコイイと思ったのは新作『GOLD COBRA』の曲らしいものをやってくれた時かな。確かなエネルギーを感じた。 ============================ 2006年の初開催 以来、なかば義務のように足を運んでいるLOUD PARKももう6回目。 正直、今年のラインナップ不足は日本がこういう状況だったからしょうがない。しょうがない。 しょうがない と思う。いいんだよ。たまたま、運が悪かったんだよ。ほんとに、そう思う。 だから、来年はまたガッツリ復活して2DAYS with 大阪公演で盛り上がってくれると思うよ。ほら、メガデスもGIGANTOURを再始動させたし、メタリカもTHE BIG 4を始めたし。あ、かぶってる(笑)まあいいや。PROG POWERでもいいから、何か連れてきたらいいよデッカイの。WACKENとか(でかいな)。大丈夫。 楽しかった!

WHITESNAKE Live Report from LOUD PARK 11

人生2度目のホワイトスネイク。 ダグ・アルドリッチとレブ・ビーチが観たくて待っていた。 3月に発売された新作『FOREVERMORE』では、ダグ・アルドリッチが作曲に大きく関わり、デイヴィッド・カヴァデールと共にブルージーなロックを様々に作っていった。ギタリストというよりは、歌をサポートすることを念頭に置いて作られた曲の数々。それでも「Steal Your Heart Away」なんかはサビよりもイントロのリフの方がカッコイイし口ずさめるし、「Love Will Set You Free」はスライドを派手に使ってて面白い。 照明の落ちたステージには、ダグがアコースティックに持ち替え、デイヴィッドと二人。 「これは日本のみんなに対する歌だ。みんなのことを歌っている」タイトルトラックの「Forevermore」だった。あまりに壮大な曲なので(あと、長い)、ライヴでやるかどうかは微妙ということだったけど、上手いことイントロのアコで始まる部分とバンドが入ってくる部分を、多くのスタッフを利用して半拍のズレもなくギターを持ち替える事で見事につなぎ、曲の魅力を損なわず盛り上げた。 過去に名曲を多数残したバンドも、その曲を披露する時人々は自分の中にある記憶を重ねて、目の前の演奏に盛り上がり、感動する。でも、バンドは今も新しい曲を書き続けているわけだ。1980年でも1987年でもない2010年、この時期にデイヴィッドが思い、書いた歌詞が、この「Forevermore」。アルバムに収録されるすべての楽曲が揃った後に、ダグが「実は、こんなものもあるんだけど」とアコで弾きだしたフレーズに触発されてすぐに歌メロが付き、7分もの長編として完成し、あまりにも強烈なので曲順としては一番最後に置かれ、挙句の果てにはアルバムのタイトルにまでなってしまったという「Forevermore」。 これを、受け止めよう。これを、記憶したい。そう思った。 デイヴィッドの歌声は、正直こんなしゃがれてたのかな?と思ったけど、まあロックなので良いことにしよう!と思った。ずいぶん上から目線だな…。また、全員歌えるからみんなでコーラスをハモるところが待ち遠しかった。レブ、ギター・ソロの出番の割合はダグに押され気味で、ほんとにセカンドギタリスト的な存在だったけど、時々見せるタッピングやシュレッドで活躍。超個人的なんだけど、メ

ARCH ENEMY Live Report from LOUD PARK 11

アンジェラ姐さんは、ドレスなんか着たりしない。 最近の、紅一点女性シンガーを迎えたデスメタルバンドによくある、フロントウーマンをゴージャスに飾ってデス声と美メロの両方を歌わせるような、そういうタイプではない。 衣装は野郎どもにまじって全員黒の特攻服にバンド・ロゴの白い腕章を付け、眼の下には隈取り。お洒落感があるとすれば、左手に付けた真っ赤なリストバンドぐらい。まさに紅一点。もしくは旦那様マイケル・アモットの髪の色に合わせたのか。 そして、もちろんボーカルはデス声一辺倒。 数年前、とある記者会見で「マイクにはエフェクトをかけてあるのか」と尋ねられた際、その時自分の前にあったマイクにエフェクトが掛かっていないことを確認してから、あのデス声で歌い出し、ノーエフェクトを証明し、また自らも心からメタラーである事を明言したというエピソードもある。 5月に新作『KHAOS LEGIONS』が発売され、この10月のLOUD PARKにしてようやくの来日となったアーチ・エネミー。新作からの曲でいきなり攻めた後、アンジェラが話し始めた。「また日本に来られて嬉しい。あんなに大きな出来事が起こったおかげで、私たちは本当に心配していた。あなた達がまだメタルを愛していてよかった。これからも闘い続けてほしい。だって、まだ終わってないでしょう。今はいろんな事を忘れて、楽しんで」 暴虐的メタル・チューンと、マイケル&クリストファー・アモット兄弟が奏でるメロディックなソロ、これがアーチ・エネミーの魅力。トリヴィアムもそうだけど、こちらのメロディーははもっとクラシカルなスタイルだ。シェンカー好きのマイケルが、シェンカーゆずりのVシェイプ(いや、シグネチュアだけど)で哀愁あふれる旋律を弾けば、クリストファーはわりとギンギンな音でテクニカルに指板を駆け巡るタイプのアルペジオで聴かせる。 またアンジェラが話しかけた。「今、世の中には信じられない事柄が多い。日本の政界もそんな状況になってしまった。疑問を持っている人も多いでしょう」万単位いるはずのアリーナ席の、ごく一部から聞こえる賛同の怒号。 「何が正しいのか疑問を投げかけることを、これからも続けて。そして、"Black Flag”を掲げよ」 新作からの曲、「Under Black Flags We March」が始まった。 本気だ、このバンドは。 音

THE DARKNESS : Live Report from LOUD PARK 11

THE DARKNESS ファルセット・ヴォイスが印象的なロックンローラー、ザ・ダークネス。1stも2ndもよく聴いていて、ジャスティン・ホーキンスのあの奇抜なルックスを好きでもないのについ眺めてしまう、そんなファン度だったこのバンド。薬物問題で表舞台を離れ、ああ、悪い方に行っちゃったなと思っていたけれど、今年3rd新作を発表して見事シーンに復活。 しかしジャスティンのルックスは以前と相当変わってかなり痩せた印象。ひげも、正直以前のジャスティンかどうかわからず、何度もラインナップの名前を確かめたぐらい、違和感があった。弟のダンのほうがよっぽどそれっぽい(?)顔をしている。 とにかく私は初ライヴだから、それなりにステージの側まで寄って待っていた。1曲目はインスト。ギタリストでもあるジャスティンがリードをとる、どっちかというと歌のない歌物…みたいなロックンロール。これって大丈夫なのかな…と思ったけど、すぐにマイクを持ち、あの裏声で歌ってくれた。うん、本物。間違いない。新曲や昔の曲で、観客は盛り上がる。「One Way Ticket To Hell (& Back)」好きなんだよね。 でも、なんか、心配だ。 とある曲の途中でダンに話しかけ、ステージを去ってしまった。どうしたんだろう。でも、兄さんの言葉を聞いたダンはハハッと笑っていたし、去り際にクルーへ向かって「ピックを足しておいて」と言ったようだ。 戻ってきたジャスティンは着替えていた。ツーピースの全身タイツから、ワンピースの全身タイツ(黒い羽付き)へと。 ああーそっか。下がね、脱げそうだったんだね。気になって動けないよね、フロントマンだもの。さっきから何度も、ウエスト部分を引き上げたりしてたっけ。しかし新しいタイツは何だ。彼の蝋人形の衣装にもなっている、ショッキングピンクのボーダー柄のものとよく似ていて、インパクトが強く、改めて周囲から歓声が湧く。衣装の心配がなくなったジャスティン、今度はギターを手にしてガンガン動きまわってはリードを弾いていた。やはりカリスマフロントマン、他のメンバーには自然と目がいかなくなってしまう。 でも、ダンのギターのほうが音はずっと良かった(^^; ソロを執っていても、もう片方が目立ち過ぎなのでスポットが当たらなかったり、音量も上がらなかったり…なんてこともあったけど。ベーシストもルッ

TRIVIUM: Live Report from LOUD PARK 11

TRIVIUM 以前のLOUD PARKで1度観たし、アルバムも時々聴いてるから今回もわりと楽しみにしていた。キレの良いモダン・メタル・サウンド、スラッシーなリフ、メロディックなリード。 マシューがとてもご機嫌で、「日本でライヴができることを本当に楽しみにしてたんだ!」と声をはずませていた。「母国で演奏できるのは自分にとってもすごく嬉しい」彼は山口県出身。私もマシューも山口県東部を同じ時期に過ごしていたんだなと思うと、ちょっと面白い。全然面識ないくせに(笑)。新作『IN WAVES』からの楽曲を中心に、『CRUSADE』などの過去作からの名曲も混ぜたりして熱いショウを繰り広げる。うん、純粋にカッコイイ。バンド全体がとても良い感じだ。 「最高のオーディエンスだ!」何度も叫んでいたマシュー。私は二人のギタリストが7弦に持ち替えるのを心待ちにしていた。「あと2曲。今日はそれでおしまいだ」ブーイングの中、マシューがレスポール風の黒いギター、コリィが赤のKing Vを手にしている。 「次の曲はみんななら知ってるはずだ。一緒に歌ってくれ。Kirisute Gomen!」 わーい来たっ!! かっこいいリフが何個もあるんだよ。きーりーすてーごーめん! 尖っててメロディックで、モダンメタルの牽引者という表現がふさわしい、そんなライヴだった。

方眼ノートがシーケンサーになる瞬間

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でかしたグリッド線。大変助かった。

ISAO SPARK7 @ Ekoda Buddy, 2011.10.11

大学時代に知り合ったシェーン・ギブソンが一緒に弾いていたメタル・インスト・バンド。 (残念ながら今回彼は来られないようだった) それはともかく、かっこいいライヴだったな。ちなみにベースが黒人の人で、ドラムは白人の人。だからなのか、グルーヴの力強さが大きく感じられた。キメの多い曲が多くてプログレっぽい。尖ったギターのサウンドを包むようなオルガンの音。そういうサウンド、対比があって面白い。 それからゲストでもとWANDSの柴崎浩さんが登場、一緒にISAOさんの曲やベックの「Led Boots」をやっていた。あら。「Led Boots」って、最初のシンバルが入ってくるところで、もう泣ける(笑)。 見事なメタルナイトだった。

目に

見えないものを信じることがどうして難しいのか。 自分が思っていたような「信じてる」は、まだちょっとやそっとで揺らぐ程度のものだったみたい。不安になると目にみえるものを探し、ほじくり出し、なんとか安心を得ようとしている。 頼ろうとするな。 目に見えないもの、離れているものをちゃんと見ること。 目先にまどわされないこと。 ++++Now playing.... マスタリング用の音源 ++++

GRAN RODEO Live @ 武道館, 2011.10.10

体育の日にグランロデオ武道館ライブ。 前から観たいと思っていて、なかなかチャンスがなかったけど、今日こそはと思って無事にたどり着くことができた。 オープニングの照明の煌きと同時に天井から降りてくる紀章とe-ZUKA。なんか、戦隊もののTV番組の登場シーンみたい! そしてe-ZUKA先生のギター、ヴァイも真っ青のまっ黄緑! ハード・ロック・チューンでガンガン飛ばし、ダンサーも現れたりで魅せる演出たっぷり。マーシャル12台(笑)。12台って。ギター・ソロの時なんか、キラキラにデコレートされた白いギターが途中で空に上っていっちゃったもんね。しかも高度が上がるにつれて、音もどんどん高くなっていって、ヒュッて消えちゃうの。あんなのは初めて見た! そうそう、ドラムとベースはARK STORMのメンバーだそう。なるほどそれであんなに太くて芯のある音だったわけだ。ARK STORM、以前ちょっと聴いていたことがあったもんで。 あと、面白いなと思ったのが、打ち込みサウンドが入る曲は、よりグルーヴに乗れて楽しかったこと。心地よい疾走感を感じた。何だろう、初めてかも、こういうのは。 広いステージをフルに使ってエネルギー溢れるバンド・サウンドを全力で突きつけてくれた2時間半、たっぷり楽しんだ。

Mac不調&ライブレポート(黒子の方)

コンペ用のクラシック音源最終データが書き出せず、一瞬電源を落としてふてくされ…いやいや、時間を置いて期限を直してくれるのを待っている。 頭の一秒が欠けるんだよな…意味不明。さっきまでうまくいっていたのに、この期に及んで。 今日は初めて、ライブハウスでPAをやらせてもらった。1ステージだけだけど、リハ前のセッティングから参加なので貴重な体験が出来た。 担当したバンドはノイズ音楽で、 すべて即興なので、仮にハウリングが起きててもどこまでかはアートの一部だと思うので、あまり音量を下げたりすると本質的じゃない気がする。 そして、誰がソロをとってる(主導権を握ってる?)のかを見極め、そのパートの音量を上げればいいのかな、とか。そういうことを考えながら、ツマミをいじってみた。 出演者が外国人だったので、簡単な通訳も任された。でも、ハウリングしてる事を伝えるのに、ハウリングって言葉を英語で使って良かったのか、ちょっと疑問。トゥーマッチフィードバックとかの方がしっくりこない? そうじ、セッティング、受付、フライヤー折り込み、と、ほとんどいろいろやらせてもらって、慣れないながらも緊張感溢れるひと時だった。 帰り際に、いつものようにiPodをシャッフル再生にしてみたら、UFOの曲が。 ああ、曲だ。音楽だ。 安心した。 ノイズの美学は感じられたけど、やっぱり楽曲の方が好きかな… さあ、そろそろMacは復活したかな?

デスメタル・ナイトはクラシックの夜へ

代官山にてポーランドの重鎮を観に行くはずが、とあるクラシック曲の締め切りが早まったので早々に帰宅…。 それよりパソコンのセットアップに手間取って、音源が使えるようになるまで時間かかった。 でも無事終わって、先ほど納品(?)。 納品ってったってなあ。仕事仕事した内容じゃないから、違和感あるなあ。 私には、いい感じに仕上がった気がする。ちょっと低い音が足りないかもしれないけど、弦楽器のフレーズはきれいにつながっていると思うし、別のソロ楽器が出ると引っ込んだり、終わりの長い音はクレッシェンドしたり…と、抑揚もついたと思うし…気に入ってもらえるかな。 全体に、最近手に入れたVoxengoのリミッターをかけると、音量は上がりつつも丸いサウンドになった。これが嬉しい。とってもオーガニックで良い感じだ。やるな象さん(Elephantという名前なのだ) とりあえず一応寝るとするか…。 といいながら、まだ終わってないウェブの作業が1,2,3,4,… おぉっ 今日はヘヴィメタルシンジケートの日なのか。 ビオレの鼻パックしながらシャーペン握りしめてリリース情報をメモってた高校生の頃が懐かしいなあ。 ++++Now playing.... カシオペア ++++

ヴェイダーのライブが始まるまで

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腹ごしらえ。サンマルク!〓

おくやみメールを

スティーブ・ジョブズにおくやみメールを送りました… 書き終わる頃、母から電話。 長々と、ジョブスについて語る。 今日のところはこれまで。 悲しいね。 でも本当に感謝したい。

マック壊した

人のものなら慎重になるのに、自分のものだとぞんざい。 そんなわたしの性格が現れた今夜。 この1分1秒無駄にできない時に、スノーレパードをインストールしようと思って大失敗した。 何が理由で始めたかって、MacBook本体のディスクドライブがほぼ壊れてしまったので外付けのドライヴを買いに出かけたわけ。 ゲットしたのはOS10.6以降のみに対応するモデル。だけど、私のMacBookは10.5で時が止まっている。 「でも、対応モデルが書かれてなくてもマックって結構動きますからね」と店員さん。 「そうですよね!」と強く励まされるわたし。 早速買って、帰って、つないで、 …CD-Rを読み込まない。ドリームシアターの最新作(つまりマスターCD)も読み込まない。だめじゃん、じゃあスノレパいっちゃうか。 インストールDVDを入れると、認識した。おや? じゃあ10.5でも一応、動くわけだ? じゃあ無理に変える必要もないかな、OSを。でもCD-Rがねえ… やっぱりやっとこうかなぁ…と思ったその結果。 インストール中に止まる、DVDが吐き出される、そこからマック再起動したらHDが見つからないお知らせ。もう日付が変わっていたので、マックマニアの友に連絡する代わりに別のマックマニア(弟)に事の次第を伝え、10.5にダウングレードすることにした。 また一進一退したけどなんとか10.5のインストールに成功。これまでのデータはアーカイブしてあるので、取り出して使えるようにすればいい。メールはネットにあるから大丈夫。(gmailに超感謝) 「俺がインストールする時もいろいろ調べながらやってて、'へぇっ、こうやるんだー’と思って出来たんよ」とのこと。安易にアップグレードできると思ったら、そういうことじゃないのか。確かに様子が違うとは聞いてたけど。 ちなみに、 「え、タイムマシン使ってないの?バックアップとっといたほうがいいよ。実は結構容量も食わないし」と弟。 「はい」 昔からよく誰かのマックのメンテや再インストールを手伝うことがあって、そういう時は人のものだから当然慎重になるし、バックアップのススメも当然しちゃうけど、わたし自身はこのタイムマシンに関しては、めんどくさくてとってこなかった。最初の1回目にものすごい時間がかかるって聞いてから、先延ばしにしてて。 ばかやろー自分。それじゃだめだー。

コトリンゴ&赤い靴 live @ mona records ,下北沢 2011.10.2

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大学の同期のお友達のひとり、コトリンゴさんのライブ。学生時代もステージでの演奏を聴いたことがなかったので、これが初めての体験だった。 ドラムとのデュオやソロ演奏を中心としたセットは、発売されたばかりのカバー・アルバムに入っているスピッツの「渚」からスタート。 ひそやかに澄んだ声、独特の歌詞、響きの色彩豊かなピアノ、そして歌がなくとも観る人を引きつける、インスト・セクションタイム。楽曲も演奏もクオリティ高く、とてもキラキラした空気が、詰めかけた大勢の観客を包んでいた。 何だかとても楽しく、心地好いひととき。セットリストの順番が勝手に変わってしまうほど、コトリンゴさんも集中してたみたいで、「とっても楽しい」と何度もつぶやいていた。 ほんとに、ありがとう! 最後になっちゃうけど、赤い靴も素敵だった。ドラマーさんが二つのバンドを兼任されている。スゴイ。東川亜希子さん、ソロの時と少し違って英詞の曲が多く、少し洋楽ポップ寄りなスタイル。落ち着いた雰囲気と笑顔になるような歌、ありがとうこざいます!

今日も月曜日

4時に寝て9時に家を出て、仕事行ってAさんのレコーディングしてBさんのライヴ観てCさんとミックスの打ち合わせ。東奔西走…いや、歩きかな。 終電で帰宅。 楽しい。なかなか充実。でももっと詰めていかないと。 ライヴレポート、後で書こう。 ++++ Now playing.... サカナクション ++++

Boston Plain Memories

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現在のBGMはわたしもわたしの友達も好きなスティーヴ・ヴァイのBoston Rain Melody。 ==== 今日をずっと楽しみにしてた。 昼間に式があって、夜はこの写真のようなパーティーがあって、時間を忘れて楽しんだ後、家に帰って母にドレスの報告&仕事&仕事&仕事で今に至る。 この3人で東海岸から西海岸へ旅をした。あれはとってもいい思い出だったと3人とも思ってる事を、今日も改めて確信。 クラシック・ヴァイオリニストのお嫁さんは今日で会うのが3回目だけど、やっぱり素敵な人。 そういえば、ギターとヴァイオリンでちょっぴり共演してくれたけど、いきなりメタリカの「Battery」のイントロで笑ったな。その他は仲良く、いろんな(メタルじゃない)曲を披露してくれた。 パーティーの最中に、参加者が適当に指名されて新郎or新婦に関することをしゃべるコーナーがあり、数人当たった最後に私が呼ばれ、しかも他の人のように自分の席ではなく前の方へ行って新郎と公開おしゃべりするハメになった(笑)。ステージに上がる柄ではないので的を得た話ができたかどうか分からないけど、やっぱり呼ばれる存在でいるのは、相手がこの人だったからごく自然のこと…でありながら、やっぱり嬉しいこと。 ほんとに親友が結婚して良かったと思う。 ずっと待っていた。ほんとにほんとに嬉しい。

式終了

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これからパーティー会場まで、約一時間。