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Showing posts from April, 2003

Rudess Morgenstein Project Clinic!!

今日はPercussion Weekの最初の日。Associate FacultyのRode Morgensteinが、Uchida Buildingの1階のDavid Friend Recital Hallで行うクリニックを皮切りに、様々なイベントが校内のあちこちで数日間にわたって行われる。このクリニック自体もう3回目なので、早めに行かないと!と思い、1時間前に着いたら、案の定もう10人くらい待っていた。列に並びながら宿題をやっていたけど、壁1枚通して聞こえてくるサウンドチェックに心を奪われるばかり(^^; 結局ホールの随所にある入り口が全部開いたので、列も意味なし(^^; ちょっと見えにくい位置に座る事になった。 まずはJordanのあの頭が本物かどうかが私の最大の注目の的だった。笑顔で出てきたRodの後に着いてきたJordanは、うん、やっぱり、悲しいかな、本当だった…(笑)でも剃ったわけじゃなかったみたいなので安心というか何というか(笑)知らない人も結構いて、びっくりした声も多かった。 Rodの簡単な挨拶があってから、まずは1曲、Over the edge。Rodがほとんど見えなかったけど、人の間を縫うようにして探すと、にこにこしながら叩いている所が垣間見えた。Jordanもかっこいい!相変わらず、というと失礼かもしれないけど、見る見るうちに音が変わったり、シーケンスが流れたり、ソロが始まったりして、目まぐるしい演奏をしっかりこなしていた。2曲目も無事終えて3曲目、Jordanがパッチを探すのに手間取ってた。 「セットリスト、さっき決めたばかりなんだよね」 それでそのプレイかよ〜!誰かが「ごゆっくり」と言ったので 「ありがとう!」 と笑って返していた。 またもや物凄いプレイが終わった後は、いよいよクリニック。まずはこのプロジェクトの簡単な紹介から。 NAMMショウでPaul Winterのバンドか何かで来ていたところ、二人で何かやろうかという事になって…というなれ初めから、Jordanから渡された楽譜を見てRodは何時間かそれを呪っていた、とか(笑)そして彼が作ったのは、その楽譜を2と3の組み合わせに分けて書いた長い表。 「どんな複雑なリズムも、2と3の二つに分かれるんだ。例えば最初に弾いたOver the edgeの出だしも、そのままで聴くとよくわからない