16年の手帳歴(長い)

1995年〜2000年


ミニシステム手帳
リフィル(見開き1週間)


主な用途:日記、お小遣い帳、メモ

中学の部活友達が誕生日祝いにと買ってくれたバインダー。デザインと、中身が入れ替えられるのが魅力。ま、この頃は高校生だったので日記とお小遣い帳どまり。大学に入ってからも同じ。

2001年


なし

2002〜2003年


Visor(バイザー)
大学の手帳(約B6サイズ、見開き一週間)



主な用途:大学のバイトと授業の日程調整

バイザーはタッチペンで操作できる携帯情報端末(PDAとかいうアレ)。当時流行ったPalmから派生したもので、これもPalm OSを搭載。マックにデータを同期したりソフトを入れたりできる。とにかく、それはそれは重宝した。画面がカラーのモデルを使い倒していた母に買ってもらった。

手帳は、初めてまともに自己管理に目覚めて買うことにしたような気がする。せっかくだから大学の名前入りってのもいいかな、と思って購入し、Visorと併用。

パソコンの中では、この頃からiCalを使用。


2004年


ミニシステム手帳
リフィル(見開き一週間)


主な用途:就職活動、仕事?

初夏に帰国し、仕事探しと新しい生活のために日本で購入…したはずだけど、書き留められない量の仕事と経験値と社会人レベル1ならではの精神的ダメージを毎日喰らい、ほぼ白紙で終了(笑)。

iCalは相変わらずマックの中だけで使用し、必要に応じて1週間表示のものをプリントした。


2005年


手帳(縦書き)



主な用途:仕事、日常生活(以降全て同じ)

システム手帳もいいけど、今年しか使えないデザインってのもいいよね…と買ったのがこれ。矢印で時間帯を書き込めるのが気に入った。そして、入稿前のようなパニック時だけ、iCalにやることを書き連ねて1週間(or2週間)表示のものをプリント。



2006年


ミニシステム手帳
リフィル(片面一週間、片面メモ)


やっぱり、リフィルのタイプに未練があり、右側がメモになってるものをセレクト。しかし左側に一週間の枠では、日々の予定はちょっとたてづらい。

2007年


ミニシステム手帳
リフィル(片面一週間、片面メモ)


……とか言いながら、またしても同じリフィル。紙の色といい、デザインが気に入っていたのだ。ちなみに、ペンホルダーが破れていたので、新たに購入。


2008年


手帳(見開き1週間)


本気で自己管理どビジネス管理に目覚め、効率化を求めて手帳選びを真剣に行なってゲットした1冊。徹夜と仕事量の多さ(=書き込む量の多さ)を考慮し、8時〜23時までの、時間枠が限りなく多いものをチョイス。

デメリット:メモ欄が小さい。月単位で仕事を俯瞰できるページも付いていたのも買う際の決め手になったけど、ご覧の通りあまり活用されなかった。


2009年


手帳(見開き一週間)
iPhone(iCal)





手帳は、時間枠以外にメモ欄の多い物に変更。前年に買った手帳のカバーの素材が頑丈だったため、付け替えて使用。ペンホルダーも頑丈になった。ここで、春先に突然iPhone3Gを買うことになり、夏には会社に自分のマックを持っていけるようになったので、マックとiPhone間で同期できるiCalが戦力になる。

そして、前年から気になっていたマインドマップ作りをここで始め、最初は仕事や企画のために作っていた程度…確か。iPhoneのアプリにもいいのがあってちょいちょい使うけど、やっぱり手書きが一番。でも一応紹介しとくね。無料版アリ→simplemindx


2010年


マインドマップ
iPhone(gMail、iCal)





※使い方
マインドマップ と A4バインダー……A4サイズの紙に毎日1枚、その日やることを描き、バインダーに留めて持ち歩く。穴さえあければ譜面でもなんでも挟み放題なのがグッド(ある意味、リフィル感覚)。1ヶ月したらバインダーから外して保管用の封筒に入れる(物理的にアーカイブ!)

gmail……やること(ToDo)、メモ、疑問点、おもいついたことを全て自分にメールして、未読状態で受信トレイに放置。終わったらメールを捨てたりアーカイブしたり。

iCal……週単位、月単位で予定を把握するために使用。マインドマップがあるので、以前ほど細かいタスクは書かなくなったかも。締め切りや打ち合わせものはアラームを設定したりする。


デメリット:マインドマップにはノートではなく、資料のコピーなどの裏紙を使うことも多かったので、ちょっとかっこわるい&セキュリティが心配。大量に買い込んであるレポート用紙を使いたいけど、罫線が入っているものは非常に、非常に書きにくかった。

※あ、そこに一応載ってる手帳は、この年のために買った物です(過去最小)。あんまり使わないかもしれないな…と思って小さいのにしておいたら、案の定、1月前半を過ぎたら見事に1回も開かなかった。



…というような試行錯誤を踏まえた結果、2011年は?

gmail
iCal
マインドマップ

gmailもiCalも電話におさまり、手帳を持ち歩かずに済むので、こまごました荷物がかなりコンパクトになる。バインダーはA4サイズともなると小物扱いにはならないので、これはこれでOK。昨年出来上がった、この形を引き継ぎたい。やること、メモ、アイデア、全てここにぶち込めるし(あら失礼)、そして一番ヌケが少ない。


ただ、変えたい事が一つ。それは、裏紙を使っていたマインドマップ用ノート。数日間、悩みに悩んだあげく……


選びました。




紙の最高峰ブランド、ロディアのメモパッド(A4サイズで約1050円)








ではなくて




おえかきちょう(B5が3冊、230円)



これなら両面無地、穴あけてバインダーに閉じられる、そして安い! もし使えなくても絵を描けば良い! どうだまいったか!


……。


あ、それでね、使ってみたら、B5サイズって小さいのね。わりとすぐスペース使っちゃうよ。ちょっと大きめの考え事なら、2枚貼り合わせて使うとベター。(あ、なんでB5かって? それしか置いてなかったんだよ〜文房具屋さんに)


このままいくと、来年は「おえかきちょう」と並んで売られていたA3サイズのスケッチブックだろうか。

いや、まあね、マップの書き方を勉強した方がいいの。これはほんとにそうなんです。それって自分の頭がまだまだ整理されてないってことだからね。描いててわかる。


ま、そんな感じで、楽しく夢に向かって生きています。

Comments

  1. うわ。すんごい役立ち情報満載!
    未だ今年の手帳買ってへんねん。
    早よ欲しいねんけど、どんなフォーマット?で行こうかマヨッテマヨッテ...

    で、結果として、どれが一番シンプルで使えそう??

    ゆきの脳みそと私の小ミソで測ったらあかんのやろうけどなぁ。。。

    ReplyDelete
  2. CHOCOさんありがと〜! うれしい〜。役立つかね?(^^;  でもね、CHOCOさんこそ、わたしよりかなり多忙そうだよ…。

    手書きやパソコン、手段は様々だけど、手書きが一番早いんだよねえ。電池も切れないし。それと、書く場所を極力一つにまとめて、そこさえ見れば予定&やる事が全部把握できる!っていう形があれば、いいんじゃないかなと思う。そういう選び方で、仕事量が多いと仮定したら、この3つがおすすめ。

    (1)縦書き、見開き1週間
    手書きだったら、この日記に載ってる中では2009年の見開き一週間タイプがいいかも。メインの欄以外に、広いメモ欄、ToDo欄も便利だね。
    週末の予定が少なければ、2004年みたいに土日の欄がきゅっと小さくなってるタイプもアリ。

    それから、縦でも横でも、時間の目盛りが書いてあると時間軸に沿って書き込めるからGOODだね。個人的には縦に時間が振ってある方が見やすいなあ。


    (2)iCal
    もしCHOCOさんがiPhone使ってたら、これは一番手軽でシンプルに使える。予定の記入は簡単だし、ラベルの色で仕事を区別できるから、わかりやすい。それに、例えば鉛筆の字がきたなくて判読不可能…なんてこともない(笑)。
    あと、パソコンにデータを残しておけるから、確実で便利。

    *そういえば、やる事を音声録音する人もいるね。これも良いみたい。わたしはやった事ないけど。


    (3)システム手帳
    ちょっと複雑?に感じるかもしれないので最後に書くけど、システム手帳かなりおすすめ!

    まずは(1)に挙げた見開き1週間みたいなリフィルをを選んで、メモやToDo用のリフィルを合わせて買う。中身の入れ替えや組み合わせが自由だから、使いにくかったらすぐに路線変更できる! 

    ファイルとかポケット付きのリフィルは、切手やカードみたいな小物も収納できるから、あると便利だよ!


    …なんと、またしても長々と…
    参考になればうれしいな〜(^^)v

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