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Showing posts from November, 2006

11/29 Porcupine Tree / Robert Fripp Live @ Showa Joshi Univ. Hitomi Kinen Kodo, Japan

まず、ロバート・フリップのサウンドスケープ。 想像していた通り、全音符にフェルマータを掛け続けたような、アンビエント・ミュージック。 ギターの形をした物を手に持っているが、そこから奏でられる音はストリングスを彷彿とさせるものばかり。音色自体は美しいんだけど、チェリー・サンバースト柄をしたレスポールの2ハム・サウンドなど、みじんも聴こえなかった(笑)。 ジャンルとして例えるなら、インド音楽のラーガといったところか。または中国の大自然の風景(渓谷とか、太陽が反射した大河とか)が思い浮かばれるような、雄大な雰囲気だ。奏法的には…ヴォイシングに気を使うぐらいで、とりたててテクがあるわけでもなし…どこまでがインプロで、どこまでがキメごとなのか… 眠りかけてしまった。 気付いたら、フリップは既に椅子から立ち上がり、お辞儀をして拍手を浴びていた。 昨日の夜、この手のライヴ演奏を収録した『LOVE CANNOT BEAR』を、寝る前の音楽に設定したら、やたらと寝付きが良かった(笑)。CDが1枚しか入らないコンポなので、朝の目覚ましも同じ曲だったけど、なんとなく爽やかな気分だった(笑)。 =================== というわけで何とか前座が終わって、次は本命のポーキュパイン・ツリー。 素晴らしかった! ライヴDVDを観て、予習してからのライヴ。全員驚異的な演奏力を持っていたけど、とりわけスティーヴンの歌とギターに、思い切り引きつけられた。ステージの壁に掛けられたスクリーンに、曲に合わせたイメージ映像が流れる。こうやってライヴで聴いてみると、いわゆるメタル系の音楽とは全く異なった曲展開だ。ソロ回しがあるわけでもなく、ツイン・リードを弾く訳でもなく、それでも素晴らしく成り立っている。それが改めて斬新に感じられた。 中でも凄いと思ったのが歪みサウンドの多彩さ。曲間にしょっちゅうギターを変えていたけど、ある場面で試しに”ズンッ”と1回弾きならされた時、「あ、次は”Open Car”だ」と分かってしまった。それぐらい、どの曲にもそれぞれ独特の音があって、しかもアルバムに込められた雰囲気をこんなにも再現出来るその実力が素晴らしく、ただ驚くしかなかった。 歌い方を含めたステージ上のアティチュードも、”演じている”という感じ。このショウを観せることが総てで、すましているわけでも、オーバー

ひさしぶり

仕事仕事の一点張りになってくると、世の中で何が起こっているのかを忘れてしまう。 でも、今日はようやく一段落。校正が出なかったので、取材の打ち合わせだけちょろっとやって終わった。その話し合いも、やっぱり気が抜けたのかダラダラ状態で、聖闘士星矢やジョジョ立ちについて熱く語っているうちに夜中になってしまった。 そういえば、先週から突然かぜをひいた。今年のはしつこいと聞いていたけど、マスクをしていたのとかぜ薬のおかげか、いつも急激に痛くなる喉があまりダメージを受けなかった。マスク着用なんて、小学校の給食当番以来だ(笑)。でも電話とる人がしゃべれないと、アウトだよね(笑)。もともと声が小さいから、最初はマスク越しに話すのに抵抗があったけど、頑張って大きな声出せば伝わる事もわかった(笑)。逆に、良かったのかな。 薬を飲む習慣も基本的にはないけど、ちょっと楽になった時に治ったと思って薬を飲むのを止めたら、とたんに頭痛(@@) そこでまた飲み始めたら、おさまったのに驚いた。本当に効いてたのね。何てありがたいんだ。まだ鼻声っぽいけど、だいぶ良くなった。 でも、今は周りの人がくしゃみをしている。結局うつしちゃったのかな〜…。

11/17 Michael Schenker Live @ Nakano Sun Plaza (Stopped)

途中で終わってもいい、観られただけでいい。初めからそう思っていた。で、結局3曲目でギターを放って…終わってしまった東京公演2日目(涙)。 '98年の来日でギターを叩き付けて去ってしまった事件は、当時Burrn!を読んで知っていたので、なんとなく覚悟は初めから出来ていた。普通のギタリストからしたら考えられない(ロバート・フリップを除く/笑)。 前の日があまりにも出来が良かったと聴いていたので、期待しつつも頭のどこかには不安が…。だから初めっから覚悟は出来ていた。 4列目でマイケル側という、驚異的にありがたい席をゲット出来たにもかかわらず、1曲目の「Assault Attack」の演奏具合が全然上手くいってなくて…あれー?と思いながらも、サビが歌えて満足。ギターの音も小さいし、ソロもやる気がないし、何よりずっと棒立ち… それでも、もうこんな間近で手元を観られるのは多分今しかないと思ったのか、勝手に1人で感極まっていた(笑)。でも、その後が文字通り’なかった’事を考えると、あそこで思い入れたっぷりに観ておいて良かった。 2曲目が終わると、袖に引っ込んだままなかなか出て来ない。観客席が既にアンコール状態で拍手を続ける。私も手を叩いて待っていた。 それでも何とか復活して、ステージ中央まで来て右手を高々と上げて笑ってくれたにも関わらず…最後の曲となった「Let It Roll」は、ペダル・ボードより前に出てきて、手元を観るようにじっと弾いていたと思ったら、1コーラス目が終わった短いソロの後で、ギターをおもむろに肩から外すと、ぼとっと床に放り、ピックも放り投げてすたすたと舞台袖に歩き去って行った。それが最後の姿だったのじゃ(T_T) その後も15分ぐらい、「少々お待ち下さい」との事で、みんなで手を叩いて待っていたけど、まあ案の定…? プロモーターの方か誰かが舞台に出て来られた。つまり、中止だ。 うーーん、ショック。 でも、たとえ上手くなくても、音もリズムも外してても、とにかく伝説のギタリストがプレイしているのを間近で観られた事は幸せだと思った。2曲でも演奏してくれて、本当にありがとう。嬉しくて本当に泣いちゃったよ(笑)。 それでもその後、メンバー達が再びステージに現れ、場内に流れていたBGMをカットさせてお詫びの言葉や、「怒るならどんどん怒ってくれて構わない。サインしたい

Running #2

今日は2回目のジョギング。10分走って10分歩き、また10分走ることにした。 そこでBGMをこのように設定↓ 「Carolina IV」(ANGRA/10:36)→「Timbita」(MARACA/10:20)→「Blind Faith」(DREAM THEATAER/10:21) 曲が変わればやる事が変わる! これでいくぞ〜。 ルートはだいたい前回と同じだけど、あの時は帰って来たら1時間経っていたので、ちゃんと30分以内で済ませようと決意。 だがしかし、 半袖半パンで、 日が沈んだ町並みを走るのは、 あまりにも寒かった!! 一応運動はしたものの、東京に来て初めて凍えた。おまけに耳が痛くなって、途中からはイヤホン外さなきゃいけなかったし…さらに、30分経っても家へ戻れないほど遠くに来てしまった(笑)。時間が押していたので、家に帰ってシャワーを浴びたけど、当然ほとんどあったまらなかった。 考えてみれば11月中旬は、もう秋が深まって冬の気配が訪れる時期のはず。ジャージが必要だと真剣に思った。 次の給料日が来るまで走れないじゃん! それまでは、家でエクササイズをしようかな。 仕事が終わったら真剣にお風呂に入りまーす(T_T)

arukitabako

おお、どんどんやって!(^^) …でも、その全国にさきがけて条例を制定した千代田区…ちっとも守られてないんだけど。罰金払わされてる人も見た事ない。 それ以前に、たばこをやめましょう…と言いたいけど…。

let's face it

子供の頃、自殺しようと思っていた。 回りと違うからという理由でちょっとだけいじめられたのを、被害妄想でもの凄く悲しくとらえていた。一言ものを言うのにも、人の目をうかがった。 もうちょっと大きくなってから、「ああ、自分が変わらなきゃだめなんだな」という事に気付いた。 性根が暗い性格は完璧に変わってはいない。「こうしたい」と思いながら自分では何も動こうとしない、悪いくせも今でも残っている。 「暗いなあ」と思っている人は暗い世界にいるだけ。明るい世界があるのを分かっていながら、抜け出したいと思っても抜けだそうとしてないだけ。だから、ただ明るい世界への道を1歩1歩踏みしめて、天命を全うするまで毎日をしっかり生きていけばいい。本当はずいぶん簡単な事だ。毎日起きて、仕事&勉強して、食べて、寝て、ちゃんと挨拶をするとか、やるべき事をきちんとやるとか、人に迷惑をかけないとか…。そして、今やらなければいけない事から逃げずに立ち向かっていけばいい。 それを教えてくれる親や大人がいなかったから、「自殺します」という手紙なんか書く事になってしまうんだろうか。 本当に本当に本当に、親というのは大事な存在だ。子供に人として正しい生き方を伝えられるかどうかは、親の一挙手一投足にかかっている。なった事が分からないからなんともいえないけど、今の私の状況では、立派な手本を見せられる親になれるかといったら、とうてい無理だ。今、自分1人しかいないんだから、とりあえず先の事は心配しないで、なおせるものは今のうちになおさなければ。 今私がしなきゃいけないのは、毎日を本当に明るく楽しく生きていく事かな。

LABEL Rules!! I was Dying for This Feature!!!

FINALLY!!! このbloogerにも、投稿をカテゴライズできる機能が標準搭載された。(ベータ版だけど) 以前は外部xmlやらをどっかで見つけて、手動でセッティングする必要があったけど、それをやろうやろうと思っているうちに、こうしてベンリにしてもらえた事は本当にありがたい!!(^^) しかもこのlabelは、last.fmよろしく、付けるも外すも楽だし、1つの投稿に何個でも付けられるし、まさにお望み通り。ボストン&ロス時代の日記を完全移行出来るっ。といっても、もう見て欲しくない部分は”編集”すると思うけど(笑)。 ちなみに、会社に入って間もない頃、伝票の”label”をもらうつもりで「レーベル下さい」と言ったら「ラベルでしょ?」と言い返された。もしや日本では、レコード会社下さいって言ってるようなもんなのかぁ〜?…と、ちょっとショックだった記憶が…(笑)。

秋の夜長のリスニング

ANGRAの新譜、かなり良い。最初の3曲も好きだし、今は特に後半にかけての曲が気に入ってる。ボーナスのラファエルの歌も良い…(笑)。まだまだ聴き深めていきたいアルバム。 今年は良いアルバムが多かったな。 ざっと思いつくだけでもJOE SATRIANI、ANDY TIMMONS、DREAM THEATER(ライヴだけど)、そしてANGRA…でもこうしてみると、アンディ以外はもともと好きなのばっかりか。

タピオカ

イギリス人の英語は歯が立たない(--; 今日、EXCELCIOR CAFEに行ってロイヤル・ミルクティーを頼んでる最中に、以前からある事を試したかったのを思い出し、店員さんの変な反応を覚悟で「タピオカ入れてくれますか?」と言った。 結果、いつもの大きなマグカップに、小粒のタピオカが投入された。最初はマドラーでかき回しても底からは何の反応もなかったけど、次第に水分を吸って大きくなり……でも、チャイニーズ系のbubble teaのよりちっちゃかった(笑)。 しかもマドラーじゃすくいにくいし、ストローをくれるわけでもない。やっぱり専門のお店に行くのがいいなぁ。カフェでわざわざ作ってもらうより本格的だし、トッピング料を払うよりも割安…今日のお茶は+50円の330円。新宿東口の駅近くのお店は、確か320円? じゃあ、あんま変わらんか! といっても、タピオカの大きさは段違いだ。ちなみにあそこにはカラフルなタピオカもあるらしい…。謎。 ちなみに、タピオカミルクティーで一番おすすめのお店は、Allstonにある。ホットがおいしいんだ。いつかまた飲みに行けたらなぁ〜(笑)。

Running #1

午後11時過ぎ。仕事が終わって帰宅後、早速走りに出た。 とはいえ、着るものにちょっと手間取って、ストレッチもして、音楽を選んで…とやってたらあっという間に15分経過。 BGMはVAN HALENの『5150』に決定。 最初はウォーキングから。靴の履き心地がなかなか良い。住宅街を進んだので、あまり人通りはなかった。たまに帰宅途中の人とすれ違ったけど、思ってたより恥ずかしくなかった(笑)。そのうち、下り坂で勢いがついて、走る方に切り替えた。すると音楽のリズムと足のペースが合って来て、ムードがぐぐっと持ち上げられた。 よく行く小田急線の駅を通り過ぎて、右に曲がって車道に沿ってひたすら走り続けたら、いつの間にか最寄り駅より2駅先の周辺に来ていた。この駅の回りにはスポーツクラブがあって、うちにもよくチラシが投げ込まれるので気になっていた。そのクラブの建物を通り過ぎると、お風呂かな〜、湯のいいにおいがした。まだ開いてたのかな? まあ、靴のおかげで当分行く事はないと思うけど… そこを折り返し地点にして、甲州街道沿いの緑道を歩きながら家に向かった。こんな所まで自分の足で来たのは初めてで、楽しかった。 帰って来たら、Tシャツの袖から出てる腕がかなり冷えていて驚いた。…当たり前か。やっぱり長袖の方があったまるし、もっと汗もかけるかもしれない。 よーし、またやろう!

run!!!!

エディーの息子、ウルフィがベーシストとして加入だって。 http://www.roadrunnerrecords.com/blabbermouth.net/news.aspx?mode=Article&newsitemID=61475 ベンチャーズみたいだ…。 それにしても、ヴォーカリストはいないままだし、どうなっちゃうんだろうなあ。ヴァン・ヘイレン、一目で良いから生で観たいよ。 さて、今日の買い物はこれ! ついに手に入れたジョギング・シューズ。最初だし、安いので良いかと思っていたら、脚力・筋肉のない人こそクッションなどがしっかりしていて、けがをしにくいタイプが良いとの事で、1万円ぐらいだったけどこれにした。靴が総てを左右する経験は何度も味わってきたし、これさえ良ければあとはあとからどうにでもなる。だから、ジャージ類は一切買わずに帰って来た。これは次の給料日までおあずけ!  最初は全部ありものでいっか…とは思ってたけど、こうして”走る”という事の為にアイテムを1つ買った事実があると、やる気も違ってくる。これでやっと、人並みの体力作りを目指す小さな一歩を踏み出せた。まあ、先は長いので気楽にやろう!