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Showing posts from 2003

G3(5) live in Beacon Theater, NY

NYまで妹とG3を見に行った。っていうのは、ボストンにやってくる日にわたしがボストンにいないというミスマッチのせいで、しかもその日がツアー最後だっていうから、とにかく行かなければ!という事になった。まーすぐそこだしね。 ライブはとても楽しかった。 まず、Yngwieの登場。煙の中から現れる。おーこれがイングヴェイ!雑誌などでよく見かけるポーズそのままだった。私の嫌いな人が目の前で弾いてるよ〜。(笑)本物はやっぱりすごい。プレイはとても上手いし、歪み具合もばっちりだった。オーケストラの曲をシーケンスに合わせて弾いたり、バッハ、バッハっぽいの、それからBlack Starもやったので、それはとても良かった。前見たジョースタンプよりずっと良かった(ごめんジョー!(^^;) キーボードはKevin Mooreかも!と言われていたけど、かなりの派手なアクションだったので多分違う人だと思う。 しばらくして飽きた… 次はVai。真ん中に椅子もあるし、ギターのサウンドチェックはステージ脇でやってるし、変だなと思ったら、出てきたのが3ネックギター。(ハート形ではない)なかなか凄かった。バンドにはBilly Seehanが参加!すっかり忘れていたのでうれしい驚きその1となった。ビリーかっこいいよ。ただ前回のG3でもそうだったように、ベースはあまり聞こえない。私の席も、今回は左寄りでバルコニーの上の方なので、スピーカーから丸天井に反響した音の影響の方が多分大きい。演奏の間にしゃべってくれる事も、全て聞き取るのは無理だった。 Vaiは足さばきが上手くなっていて、面白かった。ボストンで、機材の不具合に怒ってギターを投げつけた曲も、問題なく演奏されていた(^^; For the love of godもいい感じだけど、見所は最初のイントロでおお〜!と感動するのと、最後の即興を期待する…という感じになってきてる。(私はね。)またギターなめて音変えていた(笑) Joe Satrianiはニット帽で参上。赤いSモデル、クローム、木目っぽいギター(よく見えなかった)を使い分け、新旧いろいろ弾いてくれた。Strange beautiful musicはまだ持ってないので、手に入れないと!やっぱ曲いいなー、音いいなー、の連続で、凄く気持ちいいロックだった。 そんな感じで満足気に見ていたら、何かの曲の途中に

ついに…

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何を隠そう、私が今のメインギターであるIbanezのRG7620を買って、最近でちょうど4年になる。実はたまたま今日気付いただけ(笑) このRGには何の問題も不満もなかったけど、基本的にRGはケーブルを挿すジャックの位置がボディの側面に沿って付いている。しかしどちらかというと、VaiのUniverseみたいに奥に引っ込んでいる方がケーブルが抜けにくい。そうだったら完璧だなぁと思い出したように時々言ってたんだけど、友達によれば簡単に変えられるというので、え?そうなの?それじゃ…ってノリで早速お願いした。 まずネック以外の全てのパーツを外して、穴開けて元の場所の穴埋めてペンキ塗って、今は乾かしてるとこ。作業は今までの所、順調に行っている。後二、三日もあれば全て終了。凄い!うーれしーいな~~♪やればできるもんなんだ。 ついでにヘッドの裏にあるジョンのサインの保護についてもちょっと考えたけど、どーだろ。確かに薄くはなってる。ほったらかし続けて○年になるけど…やはりこれからも「触らない、触らせない」をモットーにし続けよう(笑)

Yellow Matter Custard live @ B.B. King's Bar & Grill, 05/18/2003

まさか、晴れるとはね。 ドリームシアターのマイク、ポール・ギルバート、ニール・モーズなどで結成されたビートルズのトリビュートバンドを観る為にNYへ行った。会場はB.B. King's。レストランの中央がライヴ会場になっていて、ステージと小規模なスタンディング・フロアが設置されていた。内装が落ち着いていて、ドアも早めに空いて座って食べながら待つ人も結構いた。始まる前にはいろんなビートルズのカバーソングが流れていた。ビータリカが一番多くて、皆ウケていた。 定刻より30分遅れてバンドが登場。Mike Portnoyが初めてズボンを履いて登場!カラフルな無地の布を継ぎ合わせた様な、変わったやつだったけど、ステージ前に来て見せてくれた。Paul Gilbertがなかなかかっこよかった。今の髪の長さがちょうどさわやかお兄さんて感じかな?Matt BisonetteとNeil Morseは左側で、私のいるとこからはまあまあ見える感じだった。たくさんのジョークと一緒に、20曲くらいは演奏してくれた。コーラスもばっちりキマるし、皆ソロで歌うし、演奏間違えたら「もう1回コーラスからやろうよ、ほんとは後2回あるはずだろ?」と言って、途中からもう1回やってくれる始末。ストレートなカバーで楽しかった。Paulのファンがやっぱ一番多くて、ギタリスト軍団が周りで真剣にソロを取るポールを見ていた。しかし曲はビートルズ。大抵は曲の通りに弾いていたけど、タッピングの嵐や歯で弾くプレイもやって、皆大喜び。歌上手い。Neilもいろいろ弾けるので、歌、ピアノ、ギターにベースまでやった。ツインベースはなかなか良かった。Mikeのソロは当然ながらちょっとしかなかったけど、よく曲の中で暴れてた。みんなかっこよかったなあ。Mikeの声だけは、コーラスでハモってる時はきれいだけど、ソロになるとあぁMikeの声って感じで…(笑)まあ、そんなに悪くなかったけどね。 後、Mikeが自分がかじったリンゴを投げようとしたら、天井のスピーカーに当たってステージの上に落ちた。すかさずPaulが、「いつもはスタジアムにいたんだよね」と一言(笑) できない曲も「俺達の誰もが自分のバンドで19/16とか23/8とかいう曲をやってるのに、この曲では皆苦労した。」と言って弾いてくれた物や、「新曲を書いたんだよー」と宣ってFree a

Rudess Morgenstein Project Clinic!!

今日はPercussion Weekの最初の日。Associate FacultyのRode Morgensteinが、Uchida Buildingの1階のDavid Friend Recital Hallで行うクリニックを皮切りに、様々なイベントが校内のあちこちで数日間にわたって行われる。このクリニック自体もう3回目なので、早めに行かないと!と思い、1時間前に着いたら、案の定もう10人くらい待っていた。列に並びながら宿題をやっていたけど、壁1枚通して聞こえてくるサウンドチェックに心を奪われるばかり(^^; 結局ホールの随所にある入り口が全部開いたので、列も意味なし(^^; ちょっと見えにくい位置に座る事になった。 まずはJordanのあの頭が本物かどうかが私の最大の注目の的だった。笑顔で出てきたRodの後に着いてきたJordanは、うん、やっぱり、悲しいかな、本当だった…(笑)でも剃ったわけじゃなかったみたいなので安心というか何というか(笑)知らない人も結構いて、びっくりした声も多かった。 Rodの簡単な挨拶があってから、まずは1曲、Over the edge。Rodがほとんど見えなかったけど、人の間を縫うようにして探すと、にこにこしながら叩いている所が垣間見えた。Jordanもかっこいい!相変わらず、というと失礼かもしれないけど、見る見るうちに音が変わったり、シーケンスが流れたり、ソロが始まったりして、目まぐるしい演奏をしっかりこなしていた。2曲目も無事終えて3曲目、Jordanがパッチを探すのに手間取ってた。 「セットリスト、さっき決めたばかりなんだよね」 それでそのプレイかよ〜!誰かが「ごゆっくり」と言ったので 「ありがとう!」 と笑って返していた。 またもや物凄いプレイが終わった後は、いよいよクリニック。まずはこのプロジェクトの簡単な紹介から。 NAMMショウでPaul Winterのバンドか何かで来ていたところ、二人で何かやろうかという事になって…というなれ初めから、Jordanから渡された楽譜を見てRodは何時間かそれを呪っていた、とか(笑)そして彼が作ったのは、その楽譜を2と3の組み合わせに分けて書いた長い表。 「どんな複雑なリズムも、2と3の二つに分かれるんだ。例えば最初に弾いたOver the edgeの出だしも、そのままで聴くとよくわからない