ずぅとるび

仕事中、特に電車の通勤時間が長くなったので、音楽を集中して聴けるようになった。おかげで、じーっとビートルズを聴く事が多い。


言うまでもなく聴きやすい。でもシンプルでロックンロールな響きかと言えば、それだけじゃない。

変な話をすると、曲の途中から総てのサウンドが定位の右上に集まってそのまま終わる曲とか、リヴァース・ディレイや謎のエフェクトとか、サビ歌の豊かでちょっと(ひねった?)ハーモニーとか、ドラムのタムは右から聴こえるのにシンバルは左から聴こえる気がする曲とか。そういうのに気づくのも、面白い。

最後のは、単にシンバルの定位を左に振っているのかな? そんな事考えてたらまた次の曲は「小舟に一人で乗ってる所を想像してご覧よ〜、タンジェリン片手に…」なんて情景が浮かぶ歌詞だったりして…

「聞くたびに発見があるんだよ!」
「今でさえ、ビートルズほどいろんな事をやってるバンドはいない」
「勉強になることがたくさんあるんだ」

プロギタリスト達が口を揃えてビートルズを讃えるインタビューをたくさん読んできた。ポップでキャッチーなだけじゃなく、こんなにも音楽的に深い所に魅力があるのかなあ。それが深い事をやろうとしたんじゃなくて、純粋に「こうやったらどうなるん?」みたいな好奇心から生まれて、後で見たら前衛的だったっていう、そういう事? だったらよけい、凄いよね?

大学時代から、レコーディングやるなら絶対読め!と言われていた『ALL YOU NEED IS EARS』、まだ読んでないけど(笑)手をのばしてみたいなあ。

ドラムにタオルを入れて音を録ったのは、ミュートのためじゃなくて、本当にそういう音が欲しいと思ってタオルを入れたんだ、とか、書いてあるらしい(笑)。何でもありなんだ〜。

あっ! 日本版が出てる!

図書館には…

光が丘、平和台、南田中、稲荷山…

全部遠い…?? っていうかイナリヤマってどこ???


++++Now playing.... Yellow Submarine / The Beatles ++++

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