スピーカー熟考記 その1

Genelecを買って数日。毎日聴いてます。そこで今回は、気づいた事を挙げてみよう。

なんか、このスピーカー、ちゃんと聴こえるポイントを確保するのが大変なんだそうな。だから、下に本を挟んで高さを調節したり、背面のスイッチをいじったりしてみたけど、まだどこがポイントか分からない。

ちなみに、Perfumeを聴いていると疲れてくる。もともと音圧が高く、うねりがあるだけに、それがより強調されるというか…イヤホンだと、そうでもないんだけどね。

スピーカーのコーンのサイズというのはは、大きければ大きいほど大きな音が出せる。逆に、小さいスピーカーから大きな音量が出るのは、何かしらの細工でそれを補っているから。で、このジェネレックのシリーズはそれをかなり上手い事やってのけてる、という話だ。


そもそもこれ以外に欲しい物もなく、PowerRecまで行って聴き比べするのもめんどくさくて、さっさとサウンドハウスで買ってしまったわけですが…気まぐれにサンレコのサイトを検索していたら、出た。

タンノイ Reveal 501A

「タンノイがいいよ」って、知り合いのエンジニアさんにも言われてたんだった。このレビューを読む限りでは価格、音ともに良さそうだ。今回買ったものより安いじゃないか。JBLもそうだけど、評判の高い老舗メーカーの手頃なモデルなら、ブランドならではの安心感と、上位機種につながる質の良さが自然と期待される。ワクワク。


ちょい、楽器店行ってみるか。


そして捨てかけていたジェネレックの箱や梱包材を、全部かき集めて戸棚にしまい、いつでも手離せるようになっている。(汗) もちろん、正しく聴いて、もうちょっと味わって、分かってからでもいいけどね。



あ、そうだ。こうやって「Perfumeなんか変」って感じたのも、毎日、時間を問わずに聴けたからなんだろう。ほら、スタジオ1時間入って週3回やったって、わかりゃーしないのよ! 未だに、初台のスタジオで聴いてたスピーカーの特性、自分で説明できないもん。


ま、いろいろ体験してなんぼだ。

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