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Showing posts from August, 2006

熱く燃えられるか?

家の中より絶対外が涼しいよね、特に夜は。 つくづく自分と音楽について考える、今日この頃。しかし、ここに書こうと思ってもぐちゃぐちゃして書けない。 答えは1つ。それが何であっても、やるんなら、やり抜け。 基礎練習ならみっちりやり抜く。 音の作りを勉強するんなら、とことん勉強する。 欲しい機材があるんなら、金貯める。 目標を高く定めて、あきらめず地道にやり抜くだけ。 そして人と自分を比べない。自分には自分の道がある。誰かに言われたから、とか、あの人はこうやってるから、といって自分を人の型にはめない事。 出来なければ、それまでの情熱だっただけ。

la tienda conveniencia amigable

つい先日、家の近所を歩いていたら、以前生協があった建物で新しい店をオープンする準備をしていた。店の名前は“情熱空間 la tienda conveniencia amigable”。何の店?? 何でスペイン語? もしや輸入もの? というわけでとても気になっていたんだけど、調べてみたらあれが1号店のコンビニらしい。 土曜日に開店したので、今日ちらっと覗いて来たけど、なかなか良い所だった。一応、食品メインの24時間営業のお店で、基本的なパンとかごはんとか、レトルト、それから作りたてのお弁当をはじめ、お酒、文房具やペット用品、洗剤、化粧品などもあったりと、普通にコンビニの役割を果たしている。 だけど違うのはやっぱり輸入もの! 缶入りのビーフとか、大きなプラスチックの丸いケースに入ったキャラメル・ポップコーンとか、オリーブに人参がはいった瓶詰めとか、アボカド味のチップスとか、主にお菓子が多いけど、向こうで見ていた懐かしの食べ物がまた手軽に手に入ると思うと、ちょっと嬉しい。とはいっても、やっぱりポップコーン1個でも500円近くする。それはソニープラザとかでも同じだから、まあそこはしょうがないか。だけど、外国人の比較的多い初台・西原エリアには欠かせないお店かもしれないな。実際お店にいた外国人のお客さんも、「なかなか良いじゃん」て感じだった。ちなみにもちろん、日本のお菓子も普通に大量に売ってた。 外国人仕様がもう1つあって、たぶん私が見た中では日本で初めてなんだけど、レジの所におつり調整用の1円玉が置いてあった事。向こうでもよく、細かいのがない時などの為に、小皿にペニーが置いてあるけど、まさにそれがこのお店には用意されていて、4枚まで使って良い事になっていた。驚いた! さらに私の中でポイントを高めたのは、お店のサブタイトル(?)がスペイン語だった所で、何かしらスペイン語風味の物があるのでは、と思っていたら、BGMがこてこてのサルサばっかりだった(笑)。これは素晴らしい! 今は極度の貧困に陥ってるので納豆ぐらいしか買わなかったけど、ただのコンビニではないこのお店に懐かしの食べ物を買いに行くため、給料日を指折り数えて待ちたいと思う(笑)。

8/19 Galneryus live @ Shibuya O-West

国産メタル・バンド、ガルネリウスのライヴを初めて観た。 どうもDVD撮影するとかで、会場は凄い人&もの凄い熱気。演奏はめちゃめちゃ安定していて、聞いていたよりも良い感じ? ギターの音もめちゃめちゃよく聴こえるし、上手いし、ほとんど立て続けに疾走系を弾きまくっていたけど、結構カッコ良かった。 持ってたギターは、最近完成したシグネチュアの”Crying Star”。1曲だけギターを持ち替えて弾いてくれたヘヴィな曲が良かったな。メインのも良かったけど、あれがサウンド的に一番ぐさっと来たかも(笑)。ちょっとアレキシみたいな感じでね。…ひどいかなあ、メインよりもこれを立てるなんて…単純に音の変化があったから新鮮に感じたのかも。 ドラムも途中から音圧変わって、単にヴォリューム上がっただけなんかもしれないけど、涼しい顔でドカドカ叩きまくる。余裕ある感じで、しっかりしてた。マイク・ポートノイ好きそう。 ベースは今イチ分からなかったな…。あの歪み系エフェクター全部のけてHartkeに直で繋いだら、もっと凄い音したかも。 ま、そんな感じ。観客はずっと盛り上がりっぱなしで熱かった。良い事じゃ。

ya who cares, who cares.... so what!!

今年の暑さは去年に比べるとたいした物ではなく、まあまあ許容範囲…という感じだけど、なんかやたら暑い思いをしている。 家で節電の為にクーラー付けるのをどれだけ最小限に済ませられるか、常々頭を悩ましていた。もちろん基準は、“汗がだらだら出て来たらスイッチ・オン”。網戸開けてある程度調節すれば…と思ったんだけど、こたつのテーブルを前に正座したりして座っていると、すぐに足が汗だくに!! こんな、床に直接座るという目線の低い生活を始めて丸2年が経つけど、これは暑い。敷いてるマットまで汗がしみそうになると、あわてて立ち上がって休憩(笑)。マットを一部ひっくり返して床に風を通してる間に、折りたたみの椅子を出して来て、ギター弾きながら待ってみたり(?)。で、クーラー付けてみたり。 扇風機を買えば…? 置く所がない…(笑)。掃除せえ、掃除を(^^; もう1個ぶつくさ書くとしたら、今日聞いたUVERWORLDという日本のバンドみたいな、今流行ってる音楽スタイル。 なん、なん、なん!?!? いやこういうのがいーっぱいいるのは分かってるよ。 でもねー、こういう音楽は声を大にして“つまらない”と言いたいよ。英語のラップはあまり聴かないから分からないけど、日本語のラップは相当格好わるい。ただおかしなアクセントを付けてしゃべってるようにしか聞こえない(もはや”聴く”域に入らない)から、耳障りで気持ち悪い。でも今はラップ混ぜるのが流行ってるから、みんなロックでもバラードでも、どんな曲にでもラップ調フレーズを混ぜる。それまで普通の曲だったのに、急に変な’声’を聞かされて愕然とした事が何度もある。失礼だけど、変にしか聞こえない。つまり多分、曲に上手くハマってない。 歌詞の内容も絶句もの(杜甫ではない)。時々(もとい、四六時中)挟まれる英語がおかしいのは百歩譲るとしても、主に日本語で作られているはずの全体的な意味がよく分からず、奇妙きわまりない。英語やスペイン語圏のラップは、ある程度ダイレクトに意味が飛び込んで来ないので、その不自然さを内容的な部分まであまりあからさまに感じないんだろうけど、日本人としては言葉の意味がはっきり耳に伝わるので、そうはいかない。 いや、歌詞なんてしょせん韻の世界。どうでも良いのかもしれない、感じだけ掴めれば良いのかもしれない。踊れるグルーヴがあるなら良いのかもしれない、カッコ

a mistake which everybody does at least once

While updating my iPod as usual, I realized that there was something unusual going on. I organize all the data inside the iPod manually and don't let it sync with stuff in iTunes on my Mac. When converting music CD to mp3 files, I erase things inside Mac for saving room and only the ipod keep the data. But somehow, maybe the software for the iPod was automatically upgraded recently...it just started to sync everything. WAIT, but it was late(not too late, though).....playlists have been swapped to the itunes' which I rarely use when listening to music by Mac. I hit the cancel in the middle of synchronizing process, so some songs were already gone and some stuff remained in iTunes and deleted from iPod came back. Most of them were safe but Andy Timmons is gone, Mahavishunu is gone, Britney is gone, BBC radio news came back...and so on. Some of them have been recovered now, but I lost Britney since I didn't keep copies in my Mac. Oh well. But I take that as I just had enough t

昨夜観た映画

『ピアノレッスン』。(古いね!!) 言葉の話せない女の人がとある場所にお嫁に行って、ピアノを通じて旦那の友人に慕われ、いろいろな騒ぎがあった末に結局その人と暮らす事になる…というお話。 だめ。結果的に本人同士は幸せそうだけど…それでいいか??? あんなに素直だった子供はかわいそうじゃないか? 最初、音楽はかなりきれいだと思ったけど、ストーリーが進むと気持ちが離れたせいか、どうでもよくなってしまった。 すっきりしなかったので、いろいろ思いを巡らせているうちに『A BEAUTIFUL MIND』を観終わった時のあたたかい感じを思い出した。山も谷もあって、嵐も吹けば雨も降る、それをみんな真剣に乗り越えていったあれこそ、夫婦のあるべき姿ではないか? <ま、だいぶ状況が違うかもしれないけど。それに『ピアノ〜』の場合、真剣にやってあれが行くべき道だったのならそれはそういうものなんだろうけど。 やっぱり、気持ちの落ちる映画を見るものではない…という教訓になった。 あ、仕事してたら夜が明けちゃった(笑)。<今6時AM

'06/08/06 MURATORIX live @ Ikebukuro Manhole

友達の友達が参加されているバンド、 ムラトリックス のライヴを観に池袋に行った。 バケットヘッドみたいな格好をしてて、音楽性はヴァイやサトリアーニっぽい…というふうに聞いていたたけど、良い意味ですっごく面白かった。ギター、ベース、ドラムの3ピース編成でインストをガンガンプレイして行く。それがめちゃめちゃ上手い。とにかく超絶にキマったリズム隊に、強力なギターが乗っかるという感じで、ベースもドラムももの凄くかっこいいし、ギターからはメロディー、効果音、速弾きソロ…などが多彩なサウンドで次々に飛び出す。楽曲自体はあんまり長くなく、聴かせどころがコンパクトにまとまってる所もとても良かった。奇抜なのに聴きやすい、という感じ? 確かにバケットヘッドみたいな格好だったけど、マスクが3人とも全部違ってて、ギターの人なんか怪獣のお面だった…。しかもピックアップに向かって「ギャー!!!」叫ぶとより本格的に(笑)。ドラムの人のお面は京劇っぽくて、それが独特な雰囲気を醸し出していた(笑)。一番バケットヘッドに近かったのはベースの人かな。私も仮面かぶったらステージに出ても上がらないかも(おいっ) まあそれはさておき、良いライヴを観るきっかけをくれた雲さんと凄い演奏を観せてくれたMASAさん、ありがとうございました!

ghost rider

RUSHのドラマー、ニール・パートが書いた『GHOST RIDER』という本をやっと読み終えた。 話はニールが家族を事故や病気などで亡くし、たった1人になってしまった所から始まる。その後傷を癒すためにバイクに乗って北米を縦に横に旅を続けて何万マイル。その道中が、本人の言葉や友人に宛てて書かれた手紙で綴られている。 大きな不幸を背負って、自然と向き合いながら過ごす約10ヶ月は、普通には考えられないほど辛いものだっただろうし、また、ぬくぬくとした車ではなく、身をさらしてバイクで渡った山あり谷ありの道中を乗り越えて素晴らしい景色に出会えた時の喜びもとてつもなく大きいものだっただろう。…と、旅の様子がニールの思慮深い思想を通じてたっぷりと感じられるのは良いんだけど、それが延々、延々…続くので、しまいにはあと十数ページでエンディングって所まで、1年ぐらいほったらかしにしていた(笑)。 実際この時の旅を本にしようという構想で、いろんな要素を集めて溜めていたら収集がつかなくなり、結局手紙と自分の日記を織り込む形でひとまず形にした、という感じだったから、まるで終わりの見えない展開に、最後はどうなるんだろう、と思っていたら、なんと新しいお嫁さんが見つかって結婚して、アルバム『VAPOR TRAILS』も無事に完成した、というハッピー・エンド。実話ながら素晴らしい終わり方だ。これまでの苦労や悲しみを経て、幸せな道が見つかったというのは嬉しかった。 時折引用されるRUSHの曲の歌詞も、また違う見え方をしていて良かったな。 Sunrise on the road behind Sunset on the road ahead Nothing can stop you now Nothing can stop you now Congratulations, Neil! But the biggest thing is the fact that I could literary "finish" this reading!

8/3 Paul Gilbert Instore Event @ Tower Record Shibuya

ポール・ギルバ−トが新作発売にちなんだインストア・イベントをやってるらしい、というので、仕事の会議が終わるのもそこそこに、渋谷のタワーレコードへかけって行った。 会場に着いたら、入場券はCDを買わないともらえないよ〜!と門前払い。3Fに上がって、まだ買ってなかった『GET OUT OF MY YARD』をゲット。で、今度こそ入れてもらったら、こじんまりしたホールの小さなステージの前で真剣なまなざしを向ける数十人を前に、ポールがオケに合わせて1人でガンガン弾いていた。 えーなー、楽しそうだな。高校時代に一番大好きだったポールのライヴを観るのは、99年の2ndソロツアーの福岡公演、03年のビートルズのカヴァー・ライヴに続き、これで3回目だ。昔とはすっかり見た目も音楽スタイルも変わったけど、今でも変わってないのはポールならではの手癖フレーズみたいなのがあちこちで織り交ぜられていること。確実に進化というか、多様化している。高いレベルでの音楽の多様化。ギター好きだよねえ。それだけなんだろうな。 最近のアルバムは全く聴いてないし、今ではone of my favorite guitaristsの位置に座しているだけだけど、こうやって生で観られるのはなかなか良かった。