08/11/11 Uli Jon Roth live @ NAKANO SUNPLAZA

ライヴにいこうとカバンを さがしたら
ちけっと わすれて ゆかいな め〜ぐさん♪

…会社から直で行こうと思ったのに(笑)。
でも、会場が中野サンプラザだったので、家に飛んで帰ってチケット掴んで、地元の大江戸線とJRを乗り継いだら15分で到着。自分の席が非常に前の、しかも真ん中でびっくり! シェンカーの時より近いんじゃない? こんな事ならもっと予習しとくんだった(笑)。

感想は、すっごく良いライヴでした!
ベスト盤と新作を聴いて臨んだウリの公演。映像はあまり見た事なかったので、とにかく頭に布を巻き、髪をなびかせ、幻想的なギターを抱えたあの衣装で動いてるという事実にまず感動! 素晴らしい!

前半はいきなり7弦を抱えての登場で、新作『UNDER A DARK SKY』からいろいろと壮大な楽曲を披露してくれた。他メンバーのソロをそれぞれ挟んだら、今度は昔の曲のオンパレード。「Catch Your Train」「All Along The Watchtower」(めっちゃくちゃグルーヴィでかっこよかった)「Enola Gay (hiroshima today?)」(今回は、原爆資料館に行って来たそうです…)などなど、盛り沢山なのに、さらにゲストでマーティ・フリードマンが登場。「信じられない! 僕の神様です。だってウリ・ジョン・ロートだよ!!」と言いながら、「In Trance」などを弾いてくれた。ムードあってエモーショナルで、強力な演奏でした。


ウリの何が良かったって、それはもうギターのトーンに尽きる。単音鳴らしただけでももの凄くハリがあって、豊かで表現巧みで…筋金入りのウリのファンではないけど、あの指とギターから奏でられるサウンドから、長年蓄積された熟練の技がにじみ出ていた。ただ聞き惚れるしかない、というか…。長いアームを揺らしまくる所もウリの特徴、なのかな。
ちなみにこの人、ピアノもとっても上手いんだよね…。いつか聴いてみたい。

ステージ上では当然ウリが主役なので、ヴォーカルのマーク・ボールズやリズ・ヴァンドール(2人とも抜群に上手かった!)が現れて歌ったり、メンバーのソロ・タイムがあったり…という時以外は常にウリのみにスポットが当たるようになっていた。ヴォーカルがヴァースを歌っている時も、他の人は暗めなのに、ウリの周りだけほのかにオレンジ色。別世界だね〜。


実はお客さんはそんなにいなかったんだけど…2階席なんか空っぽだったよ…。でも、来ていたのはほとんど濃いファンのようで、メンバーが何をやっても客席からの反応がとっても良かった。

仙人のお姿をしかと観られた、最高にギター・ロックなコンサートでした。

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