滑るために滑る

実は今シーズン、2回スケートに行った。
ところが2回目で、妹が手首をついて派手に転んでしまったらしく、捻挫(TT)

絵かきっこだから、左手で良かった。あれから3週間ぐらい経つけど、まだ時々痛むらしい。

あの時面白かったことが、1つ。

スケート歴はブランクがありつつも20年ぐらいやってることに(うわ、うそっぽい、ブランクありすぎや)なるけど、常にこわごわ滑っていた。それがようやく最近、コツを新たに掴んでステップアップできるようになった。

ところが。

妹が怪我をしたのはリンクの入り口から一番遠い場所。これで滑るわけにはいかないので、スタッフの方が椅子ゾリ的なものを持ってきてくださった。そこに腰かけた妹をスタッフさんが押しながら滑り(ほんとなら遊具なのね、これ)、私がその後に続いて出口の方へ。

おっと最新記録。
過去最高にちゃんと滑れた。もう、地上を歩いてるかのよう。


ほらあ!
スポーツでも遊びでもなく、「出口に向かう」ことのみが目標だったので、「滑ろう、滑るんだ」と考えることが無意識の部分にすらもなかったんだよね(知らないけど)。これだけ長いことやってきて、でもずっと臆病にやってて、そしてこんな形でそれに気づくなんて。結局これまでは、滑るために滑ろうとしてたからぜんぜん滑れなかったんだよ。

なんか、ながーい年月を経てこういう事があると、ちょっと忘れがたい体験ですね。肝に銘じたいよね、これ。



++++Now playing.... /++++

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