繋ぎ方

なんちゃって通訳の日。

何を聞き違えたのか、30分しかないと思っていたが実は1時間もあった。
質問が先にもらえたのをいいことにカンニングペーパーを作っていたけど、いつもどおりインタビュアーが話した後に通訳、って形になるのかと思ったら、全部私がしゃべる事になっていた。もちろん、アドリブ質問もあったけどね。おかげでたくさん話が聞けました。

最近、聞き取りはだいぶマシになってきたが、相づちのはさみ方について思うところがある。

日本人同士の取材だと、日本人なりにおとなしく受け応えればいいんだけど(笑)、話の途中でも「へえー」といった相づちを入れたくなる。あんまり大げさにならないように…したいんだけど、あって普通…に思える時もあるからねえ。(でも私通訳なのだよ、インタビュアー本人じゃないわけよ。だから遠慮がちにならざるを得ない)

あと、相手の発言が終わったら、たまに「great」と言ってみる。日本語ではせいぜい「なるほど」ぐらいだけど、greatぐらいは言っていいと思う。次の質問が全然違う内容の時は、何も言わないと、なんか間が悪いじゃない。

うーん、てことは、気にしているのはつなぎ言葉なのか。それと、コミュニケーションという意味での。それもあるかもね。つなぎ方か。

普段からテープ翻訳する時に、そこでしゃべっておられる通訳さんをお手本にしてるつもりだけど、つもりじゃなくて徹底的にパクっていく(笑)しかないでございますね。

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