Andy Timmons Band live @ Tokyo STB139, Tokyo, Japan, 2009/09/19

Andy Timmons Band

一緒にアンディのライヴに行く事を約束していた人と、開演15分前に会場前で待ち合わせ。
ところが、久々に来た為道を間違えてしまった。途中で気づいてあわてて引き返し、一応方向は正しいと分かったものの、この先分かるのか…と焦りながら六本木交差点にたどり着き、ひとごみをかき分けて横断歩道に近づこうとしたその瞬間。

アンディ・ティモンズの笑顔がそこにはあった。
白いテンガロンハットがトレードマークの、ドラムのミッチ・マリーン。もう1人の金髪の人は間違いなくマイク・ダーン。と、案内の方。

ちょっと待て! なぜここに。あの、しかも開演時間(笑)

あ、彼らに着いて行けば会場がわかる!(笑)


あまり近づくわけにもいかず、(道を知らないので)追い越すわけにもいかず、とにかくどうにかご一行の後をゆっくり着いて行った(笑)。ほどなく建物が見つかり、私も道を思い出して一安心。

裏口と入り口に分かれる角の所で、彼らがファンの人に捕まってサインと写真をねだられた瞬間、もう通り過ぎるしかないなあと思って、道路のわきをそっと失礼。ひょえー。

最初から良いもの見せていただきました(笑)。


肝心のライヴは、やっぱりすごい。すごいすごいすごい。
ロックができて、カントリーができて、メタルが弾けて、ジャズができて…しかも全部自分の音。この人の音は、何かとてつもなく突き抜けている。

ベースもとっても良かったけど、個人的にドラムの音がものすごく好みだった。曲ごとにスネアのサウンドも当然変わるんだけど、なんだっけ…「Beautiful, Strange」とか?? で出してたバシンという音がものすごく好きになった。

セットは古い曲、『RESOLUTION』の曲、トリビュートソング、新曲…など、どれをとっても極上のアンディ節が聴けるものばかり。手癖とかフレーズとか、どの曲でもガンガン分かるんだけど、ちっとも嫌じゃないしやりすぎた感じがしない。それぞれにちゃんと当てはまってるんだろう。とにかく、本当に音楽的なんだ。

「Groove Or Die」ではワウのオンオフがおかしくて、「おかしな事があるんだよね…今なんか、ワウが効きっぱなしだ。まあ、それもいいけど(笑)」とか、エンディングでは「次で本当に最後なんだ。うん、僕の寝る時間を過ぎてるなあ。いつもなら夜10時にはカウチに横になってるんだけど」とか、さわやかにしゃべる所がまた良かった。

実は、歌うアンディは一度も聴いた事がなかったので、「Little Wing」を歌いながらやってくれてびっくり&また感動。

なんて楽しいライヴだったんでしょう。

Comments

  1. 白頭老7:21 PM

    開演前になにうろついてんでしょ>奏者の皆さん

    しかしあの極上のトーンで「Little Wing」? たまりませんなぁ・・・。

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  2. 何回涙腺がゆるんだことか。
    最高のミュージシャンです。

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