訳本

スティーブ・ジョブズの伝記を読み終えた。
前半飛ばし気味だったので、もう一回読む。

日本語で読んだけど、素晴らしい翻訳だった。とても自然によめる。表現豊かで、まるで日本語の本みたい。それでいて、おそらく原語の意図を曲げることがない。たぶん。「ジョブズによく立ち向かったで賞」とか、子供の頃読んだ児童洋書に出てきそうだ。原書ではどんなユーモラスな表現になっていたのか、とっても気になる。

とても良かったので誰だろうと思ったら、『脅威のプレゼン』を訳された井口耕三氏。たしかに、この本も訳本とは思えない!素晴らしい…と感動したんだった。なるほど。



ジョブズ・ウェイもかなりよかったけど、ちょっと残念だった。
文脈によるけど、たとえば「almost」を「ほとんど」と訳してしまうといかにも「訳しました」感が出てしまう。もっと的確な日本語があるはずなんだ、その文脈によって。

それはともかく…

本当に、宇宙をへこませ、歴史に名を残したんだな、この人は…
残した功績のほとんどが時代を変える革命的な出来事ばかりだ。

++++Now playing.... M-16 /YMO ++++

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