ソウル・サウンドのおべんきょう

ひとくちにソウルといっても、ネオ・ソウルとかノーザン・ソウルとか、様々な種類があるんだって。知らなかった…。

どの世界も幅広いんだなあ。

ソウルでの楽器を揃えて、ソウルでよく使われるフレーズをとりいれれば同じコードでもソウル風のアレンジが出来上がる。
面白い。


このソウルは、コード作曲講座というDTMマガジンに付属するDVDの連動企画の1つ。オーディオ番組みたいになっていて、本見れば全部文章と譜面が載ってるんだけど、それを全部しゃべってくれている(まあ、しゃべりを起こしたのが記事になってるんだろうけど)。ベースだけ、とかドラムだけ、ホーンだけ…などをソロ再生しながら、時には特定の音を弾いてみせたり口ずさんだりといった事も交えて教えてくれるので、すごくわかりやすい。

それに、完成した音源も素晴らしい。シンプルなコード進行だったのに、あるべき所にあるべき音が置かれ、個々の楽器がそれぞれの役割をいい感じに果たしている。メロディーが止まったところでトロンボーンがフィルを入れるとか。


音やリズムパターンがいくつ重なってたって、結局その土台にあるのはシンプルなコード進行。それに即した音を上手い事配置すれば(しかもシンプルに)、こんなにすっきり、かつゴージャスなサウンドになるんだ。土台さえできて、それを意識すれば何を重ねてもうまくいくんじゃないかな〜。フィル1つ入れるったって、ただその箇所に合う音階を下降してくだけで立派なフィルになるもんね。

おもしろいなー。

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