周波数

とある楽曲を、プロの方がアレンジして下さった。
で、自分の作ったアレンジと周波数の出方を比べてみた。EQのプラグインを入れると、どこの周波数がどんな風に出ているかチェックできるのだ。

ちなみに、この写真ではエフェクト全部バイパスしてるから、どちらの音源も何も掛かってない素の状態。


<song 1>

frequency1

frequency2

…Megさん、しょぼい。全体的にしょぼい。20Hz以下みたいなあんな低い所の音域出てない。


<song 2>

frequency3

frequency4

あ、これは比べどころが悪かったかな。
でも…Megさん、高域出てない。あんなに波形細かくない。



ええ、勉強になりました。
なんてこった、幸せ者だ。へこんだけど凄い事だ。
ああ、もちろんプロの方が使われた楽器とか機材とかは全然別物(のはず)。音色も違うから、比べらんないけどさ、本当は。私はソフトシンセのみでちょこまかやってるだけだからね。

これは画面に見えた数値だけど、実際聴いてみるとなんていうか…プロ音源は高域も低域も自然なんだよね…。シンバルの音量上げると耳障りになるし。大体、このデータ、AACをWAVに変換し直したものだからね。私のデータなんて、音圧でない!(泣)と思って完パケにがっつりリミッタとかコンプとか掛けてなんとか出来上がったものなので、それをさらにプロ音源並みの音量に揃えようと思ったら、もうここからいくらEQかけたって、耳に痛い音にしかならない。そこのスクリーンショットのEQも手探り数値です。




ちゃんと(どう”ちゃんと”なのかはいろいろありすぎて奥が深いけど)作られた物のクオリティってのは…
素晴らしいです…。


壁高い。これは仕事になってない。
乗り越えられるのか。
どこまでいくのか。
どこまで行っていいのか。
あんたごときに何が出来るよ、と思うけど、でも突き詰めたいなあ〜。

MIDIトラックの音源のセレクトからやり直したい気分だ(笑)。


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Now playing.... 幻想郷コール&レスポンス / 石鹸屋

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