King of pop

M・ジャクソン死亡の緊急ニュースが入ったのは、ちょうど私が英語のレッスンを受けている時間帯だったようで、2〜3時間後に先輩から聞かされた。

帰りの電車の中で、USA Todayのカヴァー・ストーリーを読んだ。小さい頃から常人の想像を遥かに超える世界的な注目と賞賛を得た後、セールス的には落ちていきつつ、結婚&離婚や赤ちゃんを窓から突き出したエピソード、謎の私生活に至るまで、生涯を総括したストーリー。恥ずかしながら音楽を聴き込んだ事はなかったけど、多くはニュースに疎く私もどこかで聞いて知っているようなものばかりだった。それらを淡々と綴りつつ、記事の最後はこう結ばれていた。

Whether he was wowing fans as a singing/dancing machine, turning heads with his outlandish wardrobes, or alternately amusing or horrifying everyone with his kooky behavior, Jackson could never, would never be ignored.

The King of Pop was always center stage. And the world was always watching.

確かに、その通りだ。ちょっと目頭が熱くなった。

Comments

  1. 白頭老6:28 AM

    まだ若かった時代、先輩が「これ聞いてみ」と。ちなみにグレコの白いストラトに黒いテープで妙なストライプを施すようなイカれた先輩ですが。
    「はぁ?マイケル・ジャクソン?そんなに彼女にもてたいんですか?」
    もちろん、当時からメタル街道驀進中の私は鼻で笑います。笑ったあげく、いきなりアーミングから入りハミングバードで終わるソロにひれ伏した記憶が>Beat It。
    エディのプレイを濃縮してましたな、あの曲。

    ご冥福をお祈りします。

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  2. 記憶が曖昧だったのでYoutubeで「Beat It」のライヴ映像を探したら、ジェニファーが電飾をいっぱい付けて弾きまくってました(笑)。

    先輩アツいですね(笑)。


    ライヴ観てると、なるほどものすごいエンターテイナーだなと思いました…。

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  3. 白頭老7:20 AM

    そうそう、ジェニファー電飾もありましたねww。

    原曲ではスティーブ・ルカサーがバッキング担当ってのもビックリでした。当時のルカサーも飛ぶ鳥落とす勢いだったんですが。

    そういった点も含めて「スリラー」というアルバムは、マイケルとクインシー・ジョーンズが生み出したマジックだったんですかねぇ。

    ちなみにくだんの先輩の現状ですが、なけなしの小遣いからフランケン・レプリカ購入資金を捻出しています。人生最後の目標、だとか(笑)

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