ピアノ

数日前、アコースティック・ピアノを弾きに会社の近くのスタジオに行ってみた。
ジャズ・ピアニストの方が経営されていて、ピアノ教室も兼ねているみたい。ネオンの看板、poolがモチーフになった掛け時計、チェッカー柄の絨毯…とアメリカンな内装ながら落ち着いた照明で和ませてくれる。

時間貸しでグランドピアノは2000円、アップライト1台は1000円。グランドを弾いてみたかったけど、贅沢をせずにまずはアップライトを2時間。

相当指が動かなかったので、最初はハノンやスケールを1時間やった。
それから、今やってるシューベルトのソナタをちょっぴり練習。弾けない…っていうか曲を覚えてない事が判明。

肩が凝ってて1回マッサージしたぐらいじゃほぐれないみたいに、ちょっと弾いたぐらいじゃ指も腕も動いてくれなくて、最後まで完全ウォームアップとはいかなかった。それは予想してたけど、それでも音の出し方とか、腕の力を抜きつつ集中して指を落とす事とか、いろいろ試せて楽しかった。

弾いてる間に、隣の部屋からジャズっぽいコード進行が聞こえてきた。レッスンが始まってるみたい。いいなあ〜。


ラップトップに自分の音を録音して帰ったけど、後で聴いてみたら音がカタ〜〜い! 参考にしてる原曲と聴き比べたくないぐらい(笑)。

生ピアノの後でMIDIキーボードに戻るのは抵抗があったけど、なんとか家でも簡単な練習はやっている。予想外に酔って初台の駅で1時間半うずくまっていた日以外は…(汗)。
それに、一旦本物の鍵盤を叩く感触が少し分かったおかげで、セミ・ウェイテッドとはいえ指の落とし方ぐらいは気をつけるようになったかも。たとえ128段階にしかベロシティを再現してくれないMIDI音だとしても、音を出す意識とか、動作とか、そのあたりのイメージは持てるようになった。

これを忘れないうちに、また弾いてみたいな〜。


drops
↑梅雨でも楽しくなりますように…(?)

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