busucando al diccionario


古いセイコーの電子辞書。ロングマン、研究社の新英和&和英中辞典の3つが入っている。
まさかこれが再び日の目を見る事になろうとは(そんな大げさな話じゃないやい)


さて、今、なくなった辞書の代わりに新しい電子辞書選びで揺れている。

1つはセイコー“SR-G10001”

もう1つはカシオの“XD-GF10000”

これまではカシオのXD-GW9600というモデルを使っていた。OXFORDの英英、大辞泉、英和&和英、ブリタニカ、TOEICトレーニング、漢字源、ビジネス用語…など、一通り魅力的なコンテンツは十分入っていたけど、この新しいモデル達はさらに凄い。

カシオの方はまず、欲しい辞書が入っている。OXFORD、ブリタニカなどに続いて、LONGMAN、広辞苑、日本語アクセント辞典…という、私にとって非常に魅力的な辞書がいろいろあった。既にここで買いが決まったようなものだ。OXFORDには米語辞典もあるが、語義に大きな違いがある事は少ないので、純正アメリカンなロングマンがあるといいな、と、前の辞書の時からひそかに思っていた。(今思えば、後で別売りの追加コンテンツを入れれば良かったのかな)

次にコンテンツ数の充実度がむちゃくちゃ高い。学習コンテンツや歴史事典、カルチャー&一般常識などを合わせると、かつてないほど凄い量の内容が手に入るようだ。しかもスクリーンを縦にして読む事もできる(笑)。新鮮でいいだろうな。日本史事典を縦書きで…。

あと、筐体が柔らかく…じゃなく、頑丈でなくなっているので、ケースは丈夫にした方が良さそう。余談だけど、外国語モデルの英語版、XD-GF9800を最初は狙っていたのに、店頭で触ってみたらこの筐体がちゃちくてちゃちくて、これで即買う気をなくした(笑)。中身に予算を注いだのでしょうか。まあ、そこは多いに評価するけど、9600の頑丈さは頼もしかったなあ。


ところで、セイコーも負けず劣らず凄い。辞書の充実度はもちろん高い上、PCと辞書を接続して,辞書の画面をPCのデスクトップ内に表示でき、そこから検索できるという、便利な機能が付いているそうだ。
でも、私Windows上では翻訳をやらないから、ちょっと関係ないかな。

それでもあえてセイコーが気になっているのは、コウビルドという辞書が入っている事。他の辞書とは一線を画すこのコウビルドさんは、語り口調のフルセンテンスで言葉の定義を説明してくれる。

例えば「cry」という単語があれば、「Have you ever seen someone burst into tears when something wonderful happened to them? We expect people to cry when they are sad or upset. But why do people sometimes weep when they are happy?....」といったお話になっていたり。この時点で「cry」を引いたあなたは「burst into tears」や「weep」という同義語も学べてしまうのです。類語辞典シソーラスの役割も自然に果たしているというわけ。

なるほど、これは魅力的だ。即効性を求める時は通常の辞書でokだけど、結局実地ではどう使ってんの??という所も自然と調べる事になるから、一番本物に近い英語が身に付きそうなこれは、是非使ってみたい。読んでみたい。

でも、気になるのはそこだけ。
やっぱりカシオを買って、コウビルドは単体で買うがよろしい。紙辞書にCD-ROMがくっついたのでいいかな。それをjammingみたいなソフトに読み込んで。


何はともあれ、言葉は刻々と変わって行くから、定期的に新しい辞書に乗り換えた方が意味や用例が時代に即していて、良いのかもしれないな。


さしあたって、今は冒頭の古いセイコーを引っ張り出して使っているけど、今月翻訳多いからなあ…最近お財布を開ける回数が増えているので、いいかげんひもを固く締めたいんだけど、こればっかりはしょうがないよね…。それより何より、おニューは楽しみだしね。


candles

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