NAON NO YAON @ Hibiya Yagai Ongakudou 2013.4.29

女の子しか出られないロックの祭典by SHOW-YA。

カッコ良かった。

女子バンドがシーンを賑わせている現在、話題のアーティストたちが大集合して百花繚乱、という感じだった。


実は前回も出演していたSCANDAL、メジャーデビューしたてのCyntia、ジューダスみたいな迫力のヴォーカリストとツイン・ギターが魅力のDESTROSE、田中れいな率いるLovEndoR、初めて出てきた頃から「なんかあるだろうなあ」と思っていたら案の定突き抜けてきたシシド・カフカ、自由奔放な土屋アンナ、本当に緊張しているのかどうか分からなかった平野 綾、その横で貫禄のギター・プレイを見せつつもキュートなガチャピンのTOMO-ZO、キャピキャピなムードを一瞬で渋く染めた夏木マリ、恒例のセクシー・ダンサーを連れて大歓声に応える杏子、そのバックでファンキーなギターを聴かせた安達久美、聖闘士星矢Ωを相川七瀬と熱唱して会場を一番盛り上げてくれた中川翔子、あらためて、高校の頃からのロック・アイドル相川七瀬、


で、


圧倒的演奏力と熟女の魅力を見せつけてくれたSHOW-YA。

なんというか…これぞバンド。文字通り、ビシっと決めてくれた。

SUN-GOさんのギターもダントツ。


若手、相当頑張らないとあそこまではいけないよ。


ちなみに、この日よくわかったのが、エレクトリック・ギターもヴァイオリンと同じだということ。弾けてない人の音は、まだ硬い。それが上達してくると、柔らかくツヤのある良い音を出せるようになってくる。確かヴィオラを弾いていた中学の頃、誰かに教わったのか、どこかで読んだのかわからないけど、音の硬さを意識したような気がする。こういったアコースティックな楽器は、弾き続けていくと音が変わるんだって。いや、漫画で読んだのかな。ピアノの先生かもしれない。買ったばかりのピアノをたくさん弾いて鳴らさなきゃ、と言っておられた事があったから。まあいいや。

それはともかく。同じ女だからか? 単に短時間の間に聴き比べる事が出来たからか(悪い意味じゃなくってね)? フェスはよく観るけど、なんか、こんな事思ったのは初めて。電気を通していても、やっぱり木で出来たギターなんだ。弾き手の実力を如実に反映してくれる。昨日はまだガチガチだなーと私が感じた人も、きっと弾き続けていくうちに美しい音が出せるようになっていくはず。事実、その過渡期にいるような音を出している人もいたし。

なんか、おもしろい。
おもしろい。

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