let's face it

子供の頃、自殺しようと思っていた。
回りと違うからという理由でちょっとだけいじめられたのを、被害妄想でもの凄く悲しくとらえていた。一言ものを言うのにも、人の目をうかがった。
もうちょっと大きくなってから、「ああ、自分が変わらなきゃだめなんだな」という事に気付いた。
性根が暗い性格は完璧に変わってはいない。「こうしたい」と思いながら自分では何も動こうとしない、悪いくせも今でも残っている。

「暗いなあ」と思っている人は暗い世界にいるだけ。明るい世界があるのを分かっていながら、抜け出したいと思っても抜けだそうとしてないだけ。だから、ただ明るい世界への道を1歩1歩踏みしめて、天命を全うするまで毎日をしっかり生きていけばいい。本当はずいぶん簡単な事だ。毎日起きて、仕事&勉強して、食べて、寝て、ちゃんと挨拶をするとか、やるべき事をきちんとやるとか、人に迷惑をかけないとか…。そして、今やらなければいけない事から逃げずに立ち向かっていけばいい。

それを教えてくれる親や大人がいなかったから、「自殺します」という手紙なんか書く事になってしまうんだろうか。
本当に本当に本当に、親というのは大事な存在だ。子供に人として正しい生き方を伝えられるかどうかは、親の一挙手一投足にかかっている。なった事が分からないからなんともいえないけど、今の私の状況では、立派な手本を見せられる親になれるかといったら、とうてい無理だ。今、自分1人しかいないんだから、とりあえず先の事は心配しないで、なおせるものは今のうちになおさなければ。

今私がしなきゃいけないのは、毎日を本当に明るく楽しく生きていく事かな。

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文字通り、翻訳の原点