オペラシティのツリー



はともかく、

この間の土日に、オペラシティ内のアップル社のスペースで行なわれたIMSTA FESTAという団体IMSTAの主催する無料イベントに行ってきた。

お目当てはDigiDesignから出ている“eleven”というギター用ラック・アンプ&エフェクター&オーディオインターフェイスで、サンプリングではなくフィジカルモデリングで有名アンプのサウンドを作り出す相当凄いものらしい。でも全然タイミング合わなかったみたい。音が聴きたかった…。

とりあえずクリプトンやReasonの最新製品が並べられた部屋や,モーリー・ロバートソン(!)のセミナー室を眺めながら所在無さげにしてると、見慣れた顔が! そうそう、大学時代の同期のギター友達がアップルで働いてるんだった。

実は私がかねてから狙っている“Logic Studio”と、DAW周辺機器ではトップの高品質を誇るアポジーによるギター用インターフェイス“GiO”のセミナーをやるというので、是が非でも観ることにした。

おもしろかったなあ…。オーディオをMIDIデータのように気軽に、しかも劣化を極端に少なくして編集したい放題。オーディオデータのグルーヴを、既に存在するトラックのデータのリズムに合わせる事ができたり、データの一部分をつまんで引っ張るだけで部分的なタイムストレッチが出来たり。

大量のサウンドサンプル、ミキシングボードのプリセット、ループ音源など、興味ひかれるものはいろいろあるし、最近はシーケンサーといってもある程度の事はどれもみんな出来ちゃうので、あとは自分の好みと使い勝手に合わせて選ぶというのが現状のDAW。既にDPを持ってるので贅沢は言えないけど…

Logicはやっぱり、かつて“Logic Audio”という製品名だっただけあってオーディオ編集に強いんだよね。といってもMIDIデータも問題なく編集できるし、譜面ウインドウに至っては未だにパフォーマーは雑然としていて、常に芸術的に音符を並べてくれる。そこへいくとLogicは昔から、プリントしても問題ないクオリティの譜面が出来ていた。

GiOはライヴする人なら楽しいだろうなあ。
こちらでは、友達はギターを自ら弾いて、サウンドオンサウンドで異なるエフェクトの音を重ねたりという実演も披露。とても良かった!

ライヴといえば、ずいぶん前にピーター・ガブリエルのライヴを観に行った時、トニー・レヴィンが足下においていたラップトップのスクリーンはLogicだったっけ。双眼鏡でチェックしちゃった(笑)。



そしてまたLogicが欲しくなったのでした。
Logicになると、私はいつも同じ話ですなあ。
買っちゃえばいいかもね。


でも君はこないだケーブルを1本だめにしちゃったからいい加減いいのが欲しいと思ってるし、モニタースピカーだって持ってないし、下取りしようと思ってたMacBookを落っことして角を曲げちゃうし…

ウーン……(>_<)

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