マイクが壊れたトラックを発見

ライヴトラックの音源をチェックしていたのですが

スネアの音がどうも変なんだよね、と思っていたら、本番中にマイクが壊れていたんだって。
よーく波形を見ていたら、なんとある曲の最中でプツッと音が途切れ、以降は無音になっていた。おお、これか。



いくらドラムキットが、複数のマイクで録ったものを合わせるとリアルな音になるとはいえ、あまりにもこの単体のスネア・トラックの音がパツパツした感じだったので(もっとドスッとした音出るよね)、このままEQをかけてもいわゆる普通のスネアの音になりそうにない…どこか他の所に本当のスネアの音を録ったトラックがあるはずだと、探してたんだけど…クライアント様に確認したら、そういう事情でした。

そこで思いついたのが、トリガー。このスネア・トラックをトリガーにして、ふつーのスネアの音に差し替える(『IMAGES AND WORDS』でマイクが不服にもやらされたアレ)。ただし問題が2つ。

1)早いソロのとこどうすんの?
2)無音部分になってしまったところはどうすんの?

ま、他のマイクも一応スネアを拾ってるから、部分的なロスならあまり不自然にはならないと思うけどね。とかいって、まるまる1曲スネアのない所がありますがね(笑)。どうしよ。でも、ほんとに終盤で壊れてたので、痛手が少なくてよかった。


いやそれにしても、そもそもこのドラムキットの音は全体的にもっと前に出てこないかな…まだまだ手探り、耳探り。

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