08/10/23 友達の超絶live @ Miles' Cafe

いきなり大きめ写真だけど…

live

池袋のMiles' Cafeという所で行われた、大学の友達のライヴに行ってきました。
1人は國田大輔くん。ギターを肌身離さず、学生時代のほとんどを練習室で過ごした(!)という超テクギタリスト。もう1人は、同じく大学からの友達でキング·クリムゾンをはじめプログレをよく語り合った24弦ベーシスト(笑)、黒沢 快くん。アメリカで頑張ってる彼は一時帰国して参戦のようです。もともと特注warr guitarを使ってたんだけど、最近、このナゾの多弦タッチ·ギターを作ってもらったんだって。サイトに行けば詳しい事が書いてあります。

またこの他にも、ギターはもう一人、新進気鋭のこれまた超絶ギタリスト:菰口雄矢さんなどがいて、全メンバーがハイ·レベルなインプロヴィゼーションを披露しまくっていた。スタイル的にも、ジャズ、フュージョン、ボッサ、変拍子、何でもありあり。緊張感高くとってもエネルギッシュなライヴでした。

2人に会うのは実に4口5年ぶりだったので、ほんとに懐かしかった。こうやってよく、東京で友達のライヴに行く事があるけど、何とも言えない懐かしさが、演奏とか雰囲気から自然に感じられる。
もちろん、演奏の方はもの凄くパワーアップしていた事は間違いない! 音も良くて、テクニカルで。

さて、終演後に、そのウワサの24弦ベースを装着させてもらった(希望者は全員弾かせてもらったんじゃないかな?)。
まず、ボディーが巨大に見えるけど、内部は空洞なため、思ったほど重くない。両腕にストラップを通して背中で支え、両手を巨大なネックの左右に構えると、ヘッドが顔よりはるか上にあるので、低ポジションが見えない(笑)。そして当然ながらネックが広過ぎる(笑)。想像を絶する修行が必要なのでは…。
合計24本あるという弦は、まずメインのギター弦的なものが、チャップマン·スティックみたいに中央が太い弦で外側に行くほどゲージが細くなるように並んでいる。右手側にはぶっといナイロン弦が数本あり、その部分だけなんとフレットレス仕様になっていた。面白すぎ!! また、共鳴弦も付いていて、こっち専用のアウトプットもあるとか。
弾き方としては、基本的にはオール·タッピングだけど、たまに親指でベース音を叩きながら他の指でつま弾く、なんて事もできる。やろうと思えば4つのラインを同時に弾く事が出来るらしい。
おまけに、左手側の弦はギター·リグに繋がっていて、ワウとかフィルターとか、エフェクトを掛けて音色の違いを出すとか、とにかく演奏的にもサウンド的にも思いつく限りの奇抜で多彩な事ができる楽器のようである。私はピックもってピッキングするのが苦手だから、こういうのの方がいいかも…って、さすがにコレを弾きこなすのは無理だい! せめてスティックで勘弁(笑)。

弾いている姿がyoutubeで見られるんで、ゼヒ見て下さい(笑)。

いつも感想はコレですが…楽しかった!!

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