LOUDNESS live @ SHINJUKU BLAZE, Tokyo 2012.9.17
爆音で耳が潰れるかと思った。
さすがラウドネス。
新作『2・0・1・2』が結構好きなので行く事を決意。前観た時は25周年か何かで渋谷クアトロで、すし詰めで何にも見えなかったんだもんね…ベスト曲ばっかりやってくれてたので、良かったんだけど。
予習として聴きこんでいたのは、あいかわらず'80年代の最初の4枚と新作だけだったので、どうなることかと思ったら。
「今日は新作と2000年代以降の楽曲を中心にやっていきます!」と二井原さん。
ああぁあぁ
しまった外れた…
スタジオ・アルバムだけで25枚あるんだよ…テスト範囲広すぎ…。
まあ本当は、予習してない部分について結構不安だったんだけど、的中しちゃった。でも頑張って聴くよ。
といっても、楽しめました。なんていうかベテラン、貫禄、もう全ての表現が今更だけど、がっしりのサウンドと演奏力。派手なパフォーマンスもメンバー同士の絡みみたいなのもなく、とにかく自分の立ち位置から楽器で真正面から勝負。アンパンの存在感が凄かった。その雷みたいなドラムを真ん中に、左からベース、右からギター、前面にヴォーカル…陣取った場所が後方どまんなかだった事もあって眺めが最高。そして音も最高。初めて来たけど、良いライヴハウスだね。偶然とはいえ、赤と黒の内装が今のラウドネスの物販に使われている赤と黒のカラーにぴったり。
「ソロになるとすぐインドに行ってしまう」とかつて言われていたタッカンのソロ、今はがっつり弾きまくっていてどれもかっこいい。ギター、6本ぐらい変わったかな。サウンドは一貫、ハリがあって、時折歪みの量が変わるくらい。メイプルネックのとあるギター(ほとんど全部メイプルだけど)が柔らかい音をしていたのに気づいたぐらいかな…時々ステージ中央でがっつり弾きまくっていた。基本的にソロは構成されているものをなぞっているのかな。タッピングとか無茶弾きとか、ほんとに貫禄のプレイ。リフは鉄壁だし。
本編のみニコ生でも放映されたこの日のライヴ、視聴者は3万4千人だったそう。歓声が上がったけど「これは多いのか?」と訊くメンバー…まあ、B'zや宇多田の20万人に比べたらアレではあるけど全っ然悪くないと思うよ。どうだろう?
本編が終わると、会場の皆様だけに嬉しいアンコール。やっぱり盛り上がれる曲じゃないとね。ね。「Crazy Night」「Crazy Doctor」「Speed」と、キタキタ! 楽しかった〜。
実は新作の評判がとても良かったみたいで、どの曲がきても大体盛り上がっていたのが印象的。キャッチーな所、結構あるよね。2000年代の曲だって、リフ主体のモダン・ヘヴィネスな感じ、なかなか悪くはなかった。でも、リフ一辺倒でルートからどこにも展開していかないと、耳が退屈しちゃうんだな…。
約2時間。盤石、圧巻のパフォーマンスでした。
もうインドには行かないのだな、安心した…と思っていたら、アウトロのSEにがっつりシタールが入ってた。ぷは。
耳鳴りしまくったままご飯を食べて、明日からの予定を立てて、帰宅。さらに増えたお仕事を詰め込んで、2000年代の曲の答え合わせをして…あー…これは、わからん…(汗)
↑このコーヒー泡立ってたんだよ! 泡立ってるのは豆が新鮮なの!!
おいしかった。
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