Tips for engineers

たまたま見ていたニュースサイトで見つけた。
といっても、秋頃の記事らしいけど…。

いつも小鳥がそばにいて

素敵なピアノと歌声のりえこさんも大学時代の同期。

今日はまたしても大学の同期の友人に(っていつも紹介してるけど、みんな違う人だったり、同じ人だったりする/笑)会って、とある本を貸してもらった。そそ、明大前の一風堂でね。めっちゃめちゃおいしかった…。他のお客さんも、口々においしかったと言いながら店を出てたっけ。

…じゃないや。これこれ↓

Recording Tips For Engineers
Recording Tips For Engineers for Cleaner, Brighter Tracks by Tim Crich
(Second Edition) Focal Press


友人の本業はギタリストだけど、これはボストン時代に手に入れた物で、彼がエンジニア業をやる時に参考にしているらしい。洗剤みたいな表紙だけど(笑),既に最初から貴重なアドバイスがずらりと並んでいる。

●Discreet Recording.
「(中略)As the engineer, you lead the session. The Producer has the road map, but you are the driver.」
(訳:エンジニアとして、セッションをリードしていくのは君だ。地図を持っているのはプロデューサーだが、運転手は君なのだ)

●A/B and see.
「サウンドを加工したら、バイパスボタンを押して加工後の音が前より改善されているかを比べよう」
(補足:Aは前、Bは後の音、seeは“チェックする”…というわけで、タイトルの付け方が上手い)

●Record what the song requires.
「例えば楽曲がバグパイプを必要としているなら、バグパイプに似たような音を探すんじゃない。バグパイプを持ってこい。妥協すれば2〜3時間あるいは数ドルぐらいは節約できるかもしれないが、時間や金の事を忘れた後でも適当な代替品を使った事はずっとついて回る。金は回りものだが、レコーディングは時間に変えられない。特にバグパイプの場合は」

…とか。

図にしても、例えばマイクの指向性などはよくあるグラフの隣に立体的に描いてあるので、前後の関係も含めて分かりやすい。

とにかく読みやすいし的確だし、技術と心構えの両方を学べそう!!


他にも、私は受けなかったけど“Groove Writing”というクラスの教科書を貸してもらった。
多ジャンルのリズム・パターンやそれをもとにした作曲方法が載っている。はず。

はい、そろそろ書くのは止めて今日の仕事もしないとね…。

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