(coming) Inside....

先日、友達にタングのベースを弾かせてもらった。
精巧な作りといい、サウンドといい、総てにおいて“なんていい楽器なんだろう”というのが言葉ではなく、目に見えない形でいろいろと伝わって来た。なんでもないフレーズを弾いているだけ、もしくは触っているだけでも心地よかった。ネックが大きかろうが弦間が広かろうが、その音と感触の為ならそんなハンデはどうでも良いと思えるほど。

良い楽器ってこういうものなのか…その片鱗を少しなりとも味わえた気がする。


そして今日も自分のRBXを弾く自分。しかし、いくら弾いてもギターのようにすぐ指の皮が剥けないのは力が弱いせいなのか(笑)。
面白いのは、長時間弾き続けてちょっと疲れてくる頃にふと雑念がなくなってきて、音楽が自分の中に入ってくるのが分かる瞬間。

こうなったら、忙しいとか言い訳にしないで、もっと時間管理しっかりやって、毎日一定時間弾くスケジュールを作りたいものだ。


ちなみに、最近先輩にベース系のいろんなCDを借りたんだけど、スタンリー・クラーク(素晴らしい!)、アーマード・セイント(かっこええ!)などいろいろ名盤があった中、'70年代前半のプログレ色満載のロック・バンド、クォターマスの『QUARTERMASS』にかなりぐぐっと来たのでその通りに伝えたら、笑いながら「趣味が濃いな。キャッチーさのかけらもない」と言われた。しかも文頭に「相変わらず」と言う言葉が入りそうな表情…。ウーン。そんな風に意識しなかったので、やっぱり性格になっているのでしょう。後戻り不可能だね!(笑) 

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