真空管を探してるんですけど…

って、楽器店街のとあるギター・パーツのフロアに行って尋ねたら、「そんなもんねえよ!」と言わんばかりの表情で「ないですね!」とお兄ちゃんが即答。

しょうがないので別のお店で呼び込みをやっていたおじさんの所に行って、おなじ質問を繰り返すと煮え切らない返事。あ、この界隈にはないんだな。「秋葉原へ行けば見つかるかもしれませんね」あ、そりゃそうよね。

そんな先週末を過ごした私は、おとなしくネットで注文することにした。っていうか最初から目をつけていたんだけどね。まあでも、楽器店街で真空管は気軽に買えないこと、意外に新たな発見でした。

そして今日、帰宅すると届いていた!

重い、空気すら入ってない真空管を1個買ったというのにやたら箱が重い。




カタログ登場(笑)
押し込まれてた。商品は箱の壁にセロテープでぴたり。

いらっしゃいグルーブチューブスさん。R2だよ。歪み具合でいうとR1とR3の間に位置するようですよ。

これをマイクプリの中国製の真空管と交換するんだ。こないだみたいにトンガリを折って砕かないように慎重にやるんだ。

ちょっと挿しにくかったので、ちょっとずつちょっとずつソケットに押し込んで何とか完成。


大丈夫そうだ。

蓋を閉めたけど、「パキッ」といわなかったし、破片らしきものが箱のなかでカラカラいうような音も聞こえなかった。正常らしい(笑)。


早速いつものようにマイクプリをGT8に繋いで、レスポール繋いでじゃーん!

じゃーん!!

おお、音出た。なかなかいい感じだ。
ストラトに持ち替えたり、ミキサーに繋いでiPod再生して曲を弾いてみたり…うん、ちゃんと動いてる。

やったー、まともに交換できた〜! まともにできた、ここが一番うれしい。


だがしかし

中国製の音と弾き比べるの、忘れた…

ま、でも最初にレスポール繋いだ時、いつもと違うなって思ったのは確か。よりアンプらしい?というか…ギターらしい音っていうの? そういう感じがしましたよ。当然、プリアンプを通した時/通さなかった時のGTの音は、音の太さの違いが如実に現れた(これは中国製も同じだったけど)

また引っこ抜かなきゃ。どう違うのかはっきり説明できないので、もっかい取り替えなきゃ…(笑)

真新しい真空管なので、しばらく弾きこなしてから好きな音かどうか様子を見るつもり。だけどもし今後、別の音が欲しくなるようなら、その時はアンプにしますわ。アンプ。アンプでやろうよおねえさん。擬似モデルはもうよかろう。レスポール&マーシャルで行こう。

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