凛々子 収穫

真っ赤になって数日経ちましたから、もういいでしょうということで、ベランダのプランターで育てたジュース用トマト第1号を収穫しました。

はさみでちょきん。


身長156cmの女性の手のひらに乗っております。
ミニトマトと普通のトマトの中間の大きさになった。

青かった時から底の方に白い筋があるなと思ったら、こんなありさまに…。


下の妹が、白い部分を取り除いて3等分してくれた。まずは生のまま、3人で試食である。
中まで真っ赤である。


固いである。
皮が分厚いである。

甘くも酸っぱくもなく、肉厚という感じでした。

やっぱりジュース用だからねえ…とつぶやいたら、妹から「育て方が悪いんじゃないの。エアコンの室外機の風もたくさん当たってるから、あれが良くないんじゃない」と、にべもないお言葉。

そこで、ジュース用の品種がどんなものなのか、いまさらながら調べてみた。

まずはジュース用トマトの産地と呼ばれる長野から。(←もちろん、今知った。笑)

トマトジュースのために生まれたトマト「愛果(まなか)」 - 自然の恵みを信州から ナガノトマト オンラインショップ

あっ! ここのページの、生食用とジュース用を比べた写真。まさにこの、ジュース用の果肉の色をしてる。
農家の人が手にしているものを見ると、大きさは普通のトマトと同じぐらいみたいだな…。うちのが断然小さい。

また、ジュース専用ではないけど調理用の品種を見ていると、皮が固いという特長を発見。これは合ってる。
なつのこまトマト(タネのつる新 種苗店)

余談ながら、トマトジュースの代名詞であるこのブランドも検索ヒット。世界に1万種類あると言われるトマトの種(たね)の75%を研究所に保管するカゴメが開発した、ジュース用トマトの品種だそうです。
凛々子

ちなみにシロウト頭ながら、大きさが愛果に比べて不十分なのは芽欠きを一切していない事が理由とも考えられる。「トマトは育つと2mの高さになる事もあるから、芽欠きをしないで上に伸びるのを防ぐと良いのでは」と母からアドバイスされていたもので。こういう大きさの品種なのなら、問題ないけどね。

苗をもらってきた上の妹にまだ訊いてないので結論付けられないけど、とりあえず…

…あ、今キッチンにいるわ。

「ねえ、トマトの名前何だっけ?」

「りりこ」

「カゴメじゃん!」(←5分前に手に入れた知識)

「うん」


にわか知識が役に立ったどころか、今書きながら余談だと思ってた項目が本題だった(笑)。

さて、そうなるとこの凛々子、小学校などの教育機関でも育てられているという事なので、資料が山ほどあるじゃないですか。先に言ってよ上の妹。

りりこわくわくプログラム 学習関連資料ダウンロード

「凛々子」についての基本説明となるPDFを見ると、ああ、良かった。生食のトマトとの比較表があってね、輪切りの写真は生食に比べて小ぶりになってました。実が割れにくいように、厚くて固いという特長も説明通り。

成功!成功成功!

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