Thrash Domination 05 @ CLUB CITTA KAWASAKI

川崎クラブチッタに行くのは2回目。

着いた時には、ちょうどラーズ・ロキットが「お前ら最高! また会おうぜ!」と言いながらステージを去っていく所だった(^^;

デストラクションもテスタメントも、曲を知らないバンドばかりだったので、iTunesのmusic storeで付け焼き刃の試聴を行なった程度だったけど、まあなかなか面白かった。

迫力や重さではデストラクション。ステージ右、中央、左に設置されたマイクは、中央がヴォーカル用で両脇がバック・コーラス用かと思ったら、ベース/ヴォーカルのSchmier(しゅみえる?)が動きながら歌う為の物だった。はぁ、そういう使い方もあるのね…。ライヴが進むにつれて重たく激しくなるドラムが良かった。ギターのマイクは、弾き方というか動き方がまるで細いダレルに見えた。Vだけど。シュミエルがDEANのベースだったけど。

メロディーやグルーヴが良かったのはテスタメント、かな? 基本的にメタリカだととらえて聴いていたので結構楽しめた。チャック・ビリーは歌わないでデス声やってた方がハマってたな。アレックス・スコルニックは弾きまくり、ハーモニクス出しまくり(?)。最後らへんの曲で「ステージに何人上がれるかやってみようぜ!」というチャックのお言葉により、ざっと50人ぐらいがステージ上で頭を振ったり、ダイビングしたり、メンバーと向かい合ってエア・ギターを弾いたりしていた…。(笑)初めて見たぞ、こういうの。
シャッフル調の曲もあったけど、「Into The Pit」だっけ?「Over」だっけ?(両方違う?)これはバンド関係なく好きなグルーヴだ。メタリカの「Don't Tread On Me」、Dream Theaterの「Glass Prison」のパート2、その他ミキシングの授業でやった謎の課題曲(笑)…これはれっきとした私の好みだ。

曲を知らないだけに、純粋にノリと激しさを楽しんだ一晩(正確にはその半分)。興味本位だったけど行って良かった。私はやっぱり、サウンドは限りなくヘヴィでいてほしいけど、そこにメロディアスな物が加わった方が好きだな。
そんな事を考えながら、今、ANGRAやロブ・バルドゥーチを聴いている。

Comments

Popular posts from this blog

いいもんみっけた! バークリー音大が無料で提供している音素材

RME FireFace UCX 基本の使い方メモ

はたらくおねぃさん