HIBRIA live @ O-East, Tokyo 2013.9.4
そんなに真剣には聴いていなかったけど、新作と昔の作品を比べると、その音楽的な違いが明らかに出ていて、昔のような鬼気迫るアレはなくなっちゃったなあ、と思っていた。
実際ライヴに足を運んでみると、これがどうだっ! 昔の曲多め…ということだったのか、もうとにかくカッコイイ曲ばっかりでね。スラッシュ並に速い! パワフル! しかも歌メロが豊か! オーディエンスの歓声も尋常じゃないぐらい力強くて、あ、これは来たなと思った。
凄くいい感じのヘヴィ・メタルだ。なんていうか、音楽的な個々の要素は昔からあるヘヴィ・メタルならではのリズムやフレーズだったりもするし、いちいち入ってくるギター・ソロはほぼ必ず2人で交互にとって、最後にツインのハモリというオーソドックスなスタイル。だけどそういうメタル要素プラス、なんかブラジルの持ってる国民性やグルーヴがにじみ出るのだろうか。明らかにブラジルのリズム・パターンを組み合わせてくるANGRAほど顕著じゃないにしても、何か独特の素質がリスナーを飽きさせなくしているんではないだろーか。あと、ANGRAは洗練されたイメージが強いけど、こちらは武骨さが魅力ともいえそう。
どっちかというとマイルドな印象のある新曲をやっても、ライヴ映えというのか、演奏しているのを観ながら聴くとなかなかいい感じ。ドラマーが凄く楽しそうに叩いていた。彼はいいね。ユーリ(vo)からはオーラが発散。元気よく跳び回っては観客を煽り、遠藤正明もびっくりの超ロングトーンを聴かせてくれた。アベル(g)はリフを弾いているだけで貫禄十分。遠くから見るとポセイドンみたいだ(謎)。レナートっていうかへナート(g)はセレラータの頃から知っているけど、いや、この2人こんなギター上手かったんだ。クオリティの高さが半端ない。そして、タッピングの大好きな(笑)ベンハー(b)。ツインのハモリにさらにハモリを加えたり、16分でルートを刻み続けるのかとおもいきやフィルで両手がネックに上がってくるし、Bメロでもタッピングしてるし、ていうかその速さがピッキングしてる時とあまり変わらない柔軟さ。ピアノでも弾いてたのか。
最後まで歓声は衰えず、盛り上がりは勢いを増すばかり。そして、極めつけの名曲「Tiger Punch」で大団円。みんなの鳥肌が伝わってきそうなぐらい、凄まじい興奮を感じた。思わず歌っちゃった(笑)。
終演後、いつまでも観客と握手をしたりピックや水を客席に投げたりしているメンバー。あげるものが何もなくなっても、まだ名残惜しそうにお辞儀をしたりして、なかなか立ち去ろうとしなかった。終わってしまうのが嫌だったのかもしれない。
久々に、ものすごくいいライヴを観た。
アクセプト以来だな。
翌朝起きてすぐに『RUSSIAN ROULETTE』聴きましたとも。
やっぱりメタルっていいね!!
実際ライヴに足を運んでみると、これがどうだっ! 昔の曲多め…ということだったのか、もうとにかくカッコイイ曲ばっかりでね。スラッシュ並に速い! パワフル! しかも歌メロが豊か! オーディエンスの歓声も尋常じゃないぐらい力強くて、あ、これは来たなと思った。
凄くいい感じのヘヴィ・メタルだ。なんていうか、音楽的な個々の要素は昔からあるヘヴィ・メタルならではのリズムやフレーズだったりもするし、いちいち入ってくるギター・ソロはほぼ必ず2人で交互にとって、最後にツインのハモリというオーソドックスなスタイル。だけどそういうメタル要素プラス、なんかブラジルの持ってる国民性やグルーヴがにじみ出るのだろうか。明らかにブラジルのリズム・パターンを組み合わせてくるANGRAほど顕著じゃないにしても、何か独特の素質がリスナーを飽きさせなくしているんではないだろーか。あと、ANGRAは洗練されたイメージが強いけど、こちらは武骨さが魅力ともいえそう。
どっちかというとマイルドな印象のある新曲をやっても、ライヴ映えというのか、演奏しているのを観ながら聴くとなかなかいい感じ。ドラマーが凄く楽しそうに叩いていた。彼はいいね。ユーリ(vo)からはオーラが発散。元気よく跳び回っては観客を煽り、遠藤正明もびっくりの超ロングトーンを聴かせてくれた。アベル(g)はリフを弾いているだけで貫禄十分。遠くから見るとポセイドンみたいだ(謎)。レナートっていうかへナート(g)はセレラータの頃から知っているけど、いや、この2人こんなギター上手かったんだ。クオリティの高さが半端ない。そして、タッピングの大好きな(笑)ベンハー(b)。ツインのハモリにさらにハモリを加えたり、16分でルートを刻み続けるのかとおもいきやフィルで両手がネックに上がってくるし、Bメロでもタッピングしてるし、ていうかその速さがピッキングしてる時とあまり変わらない柔軟さ。ピアノでも弾いてたのか。
最後まで歓声は衰えず、盛り上がりは勢いを増すばかり。そして、極めつけの名曲「Tiger Punch」で大団円。みんなの鳥肌が伝わってきそうなぐらい、凄まじい興奮を感じた。思わず歌っちゃった(笑)。
終演後、いつまでも観客と握手をしたりピックや水を客席に投げたりしているメンバー。あげるものが何もなくなっても、まだ名残惜しそうにお辞儀をしたりして、なかなか立ち去ろうとしなかった。終わってしまうのが嫌だったのかもしれない。
久々に、ものすごくいいライヴを観た。
アクセプト以来だな。
翌朝起きてすぐに『RUSSIAN ROULETTE』聴きましたとも。
やっぱりメタルっていいね!!
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