Kiko Loureiro Live @ Daikannyama UNIT, Tokyo 2012.7.14
1曲目は「Escaping」。1stソロ『NO GRAVITY』の3曲目で、疾走感のある響きとバッキング、伸びやかなリード・メロディー。ギターの音がまっすぐ体に飛び込んできた。
ジャズ寄りの曲、メタル的な曲、テクニカル…色を変えながらギター・フレーズとグルーヴの数々。観客に手拍子を促し、1人きりで披露された「Tapping Into My Dark Tranquility」。ソロ・アコースティック。聴いているうちにここ数年で自分が最も感動したある春の日を思い出したPura Vida。キコの“今”が詰まった新作からのヘヴィで「veryムズカシイ(byキコ)」楽曲、「Conflicted」「Gray Stone Gateway」「Reflective」。その張りつめた音、ビシッと突き抜けるような駆け上がりフレーズ、キコのギターはそういう所が大好き。
そして、「ANGRAは知ってる…? じゃあ、やろうか」と言って歌メロを上手いことギターのリード・パートに持っていった「Angeles And Demons」、キコのヴォーカル付き「Rebirth」、会場が最高潮に盛り上がった「Nova Era」…
「Rebirth」はいろいろな意味で凄かった。ギター・インストのみのセットの中に出てきた、「唯一の歌もの」「まさかキコが歌うとは(上手い)」「ギターもコナしてる」…そんな感想を持った中に始まった次の曲「Nova Era」の、歌メロをギターで奏でた時に「やっぱりキコはギターで歌う方が饒舌」というのがはっきりわかった所までを含めて、凄かった。ANGRAは今やヴォーカル不在、いつ次の動きがあるかわからない。そんな中でフェリッペ・アンドレオーリと共に弾いてくれて良かった。ただ、この超盛り上がる曲達をセットの後半に挟んだところは、ちゃんと考えられている。だってソロ・アーティストとしてのライヴだもんね。
インストゥルメンタル・プロジェクトというのは、アルバムと同じで、歌ものと比べると難しいと思う。リード楽器ががヴォーカルの代わりにバンドを引っ張っていかなければいけない。言葉はないので音でいかに楽しませることができるか。キコの場合は、メロディーもだけどグルーヴ感の気持ちよさで凄く楽しませてくれている気がする。
とにかく…なんでもいいんだよ。(笑)
凄く楽しかった!
++++ Now playing.... Tapping Into My Dark Tranquility / Kiko Loureiro ++++
ジャズ寄りの曲、メタル的な曲、テクニカル…色を変えながらギター・フレーズとグルーヴの数々。観客に手拍子を促し、1人きりで披露された「Tapping Into My Dark Tranquility」。ソロ・アコースティック。聴いているうちにここ数年で自分が最も感動したある春の日を思い出したPura Vida。キコの“今”が詰まった新作からのヘヴィで「veryムズカシイ(byキコ)」楽曲、「Conflicted」「Gray Stone Gateway」「Reflective」。その張りつめた音、ビシッと突き抜けるような駆け上がりフレーズ、キコのギターはそういう所が大好き。
そして、「ANGRAは知ってる…? じゃあ、やろうか」と言って歌メロを上手いことギターのリード・パートに持っていった「Angeles And Demons」、キコのヴォーカル付き「Rebirth」、会場が最高潮に盛り上がった「Nova Era」…
「Rebirth」はいろいろな意味で凄かった。ギター・インストのみのセットの中に出てきた、「唯一の歌もの」「まさかキコが歌うとは(上手い)」「ギターもコナしてる」…そんな感想を持った中に始まった次の曲「Nova Era」の、歌メロをギターで奏でた時に「やっぱりキコはギターで歌う方が饒舌」というのがはっきりわかった所までを含めて、凄かった。ANGRAは今やヴォーカル不在、いつ次の動きがあるかわからない。そんな中でフェリッペ・アンドレオーリと共に弾いてくれて良かった。ただ、この超盛り上がる曲達をセットの後半に挟んだところは、ちゃんと考えられている。だってソロ・アーティストとしてのライヴだもんね。
インストゥルメンタル・プロジェクトというのは、アルバムと同じで、歌ものと比べると難しいと思う。リード楽器ががヴォーカルの代わりにバンドを引っ張っていかなければいけない。言葉はないので音でいかに楽しませることができるか。キコの場合は、メロディーもだけどグルーヴ感の気持ちよさで凄く楽しませてくれている気がする。
とにかく…なんでもいいんだよ。(笑)
凄く楽しかった!
++++ Now playing.... Tapping Into My Dark Tranquility / Kiko Loureiro ++++
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