西藤大信ニューヨーク・カルテット live @ Blues Alley Japan, Tokyo, 2009/09/02
ギタリストのヒロさんは、大学入学時の外国人向け英語クラスの同期の友達。
入った頃から、たくさんいた同期ギタリストの中でもひときわ音楽には広く深くて、ロック、メタルからフュージョン、ジャズまで、いろんなスタイルを吸収しているんだと、当初から既に噂になっていた。
在学中にリサイタルを見たりすることは、残念ながらほとんどなかったんだけど、NYでがんばってるって事は人づてに聞いていた。でも実は、今やCDを何枚もリリースして、世界を何度も回っちゃうほどの活躍ぶり! 毎年日本に来ていたそうです。知らなくてごめんね…。
ともかく今日は、(これまた当時の旧友のつてで)ヒロさんのライヴを見せてもらう事が出来た。これがもう、ホントに素敵なパフォーマンスで、ギターの音がとっても良い。アイバニーズのセミアコとアコースティックを使い分けて、熱く、時に穏やかに、弾きまくってくれた。バンドメンバーは多国籍で、特にマイアミ出身のドラマー、ジョン・デイヴィスのグルーヴ感がまた、めちゃカッコいい。これを聴いたらノるしかない!、っていう状態。ピアノもベースも出す音出す音、みんな引きつけられる。
それでいて、凄くオーガニックで自然体な曲も多い。セカンド・ステージでは、ジャズやラテンのゆったりしたリズムを主体にした楽曲が、また違った雰囲気を出していた。
サックスやスティール・パン、ヴォーカル、ユーフォニウムなど、ゲストも多彩で、みんなが良い音と良いハート(♪)を持ち寄って、感動的な音楽を作り出していた。
2ステージはあっという間。本当に楽しかった。
終演後にお話もできた。6年近くなるのかな? 久々の再会だ!
そうそう、ブルースアレイは初めて行ったんだけど、ご飯が最高においしかった。カルボナーラスパゲッティとセダールブレンドの紅茶(だったかな?)。紅茶はセイロンをベースにマリーゴールド、バラ、あと忘れたけどいろんなのが入ってて、独特のくすんだ味(キーマンか何か?)とちょっと強めの甘い香りがした。売るなら買いますあの紅茶♪(突然俳句)
しかし同期の友達だけをみても、ほとんどがデビューしたり音楽的な仕事に就いたりしていて凄いと思う。(特にひろみさん。)
私は弾けないし、やってるのはお手伝いエンジニアぐらいなもんだけど、やっぱり音楽ってやめるとかやるとか、そういうレベルの話じゃないのよね。プロになったみんなはとってもまぶしいけど、情熱は変わらず頑張ろう♪
そして今月ももうすぐ…楽しいレコーディング!
Comments
Post a Comment