近所のスタジオのレコーディングブースを初めて利用した。ヤマハのモニター(MSP7)とマッキーのミキサーが置いてあって、自分のDAWシステムを持ち込める。 まずは最近よく聴いてる曲を流す(「星間飛行」と「HEART STATION」)。 すごい! 定位が見える。「星間」はヴォーカル・トラックがほとんど真ん中で、バックやリズムは意外と両脇によけられていた。自分のヘッドフォン(ミックス専用ではない)じゃ気づかなかった。「HEART〜」は基本的に全部ど真ん中。へえ〜〜〜。 と、モニタースピーカーの感覚をなんとなく分かったところでミックス開始。 …。 終了。 そそくさと会社へ向かい、秋葉原でアンディ・ティモンズの凄すぎるクリニックを観て(1音めから感動…なんていい音なんだ。人の多さに、弾いてる姿はTVでしか観られず…。記念すべき初アンディだったので一晩でも語れるけど、残念ながら割愛)今度こそほんとに会社へ。 仕事中にちょっくらミックスを聴いてみる。 あれ? あれ? なんか、良くなってない? 大した事したわけじゃないのに…。「星間」にならってシェイカーの音をぐいっと左に寄せたり、みたいな事や、音圧のことが分からずにむやみに掛けてたコンプを取ってみたり、とか言う程度だったんだけど、その効果はあらためて今までのヘッドフォンで聴いてみてもなんだかいい感じ。なぜだかよくわからないが手応えはあった(?)。 ちなみに自分の気のせいじゃないようで、クライアントの方にも前より良くなってる、と感想が。 おもしろーい♪ しかし本業のレイアウトがまだだ。 どうする。