78000の準備期間

ブラウザのチェックをするのに、ネットカフェやら、無料のオンライン人力クロスブラウザチェッカー(時間かかる)などを使って、だましだまし生きてきたけど、ここらでひとつウィンドウズを手に入れたほうがよい、と思ったのがこの秋。レコーディング帰りの電車の中でちょうど気分が乗ったので、先ほどのレコーディング機材を玄関に置いて、再び電車に乗って池袋に向かった。

サブマシンだから、ピンときたものでいい。見た目よりは機能。ただ、自分のターゲットとしてるお客さんがよく使ってそうなモデルがいいかな…。

見た目なんてといいながら、NECのかっこわるいキーボードは好きじゃないなと思ったり、Ultrabookという言葉の謎が解けるまで東芝のノートを怪しく眺めたり(薄型ノートの総称なんだってね)。店員さんに事情を話して、15インチは結構人気ですよと統計情報を得る。なるほど、メモリは買い足せても画面を広げることはできない(外付けモニタを使うのは計画外)よね。あれこれ見せてもらったけど踏ん切りがつかず、また1人で考えることにした。

ちょっと母の意見を聞こうと、電話。すると「新しいのがいい」と即答。うん、そうかもしれん。フロア全体を注意深く見てみると、Windows 7と新しいWindows 8が入ったモデルが混在していた。先のことを考えて8を選ぶか。

ある程度考えを固めつつ、引き続きうろうろしていたところを2人目の店員さんに声をかけられた。さっきと同じ事情を説明すると、さっきの方よりはあれこれ察して下さった模様。そこで案内された2機種、1つは今日だけで50台も売れたという人気モデル。もう1つは、機能は同じぐらいだけどオフィスのソフトが入ってない分、3万円ほど安いという。見た目は、まあどっちかといえばやぼったい。

そか。じゃあこの2つでピンとくるもの…。

ピン…

ピン




「もうピンク以外残ってないんですよ」

そうですか

ええ

この色は

なしだと思います


が、

見た目よりは機能ッ!


ひと通りセットアップが終わって、Internet Explorerのバージョンを複数チェックできるソフトもゲットして、さっき命からがらシステム終了できた所。

いやそれにしても、あのスタート画面とかいうふわんとした物の使い方が、もうなんて言うか謎。ダンジョン。しかもトラックパッドの反応がやたらいいから、触っただけで「クリックした!」と勘違いされて関係ないソフトが開くわ、アプリケーションのありかがわかりにくいわ、IEは画面いっぱいに開いて使い勝手に違和感を覚えるわ、

慣れろ、と。

はい。


先程の値札にもあったように、お値段は大体78000円ぐらいでした。
ちなみに、秋に買ったストラトもこのぐらいした。
夏にCDとアンプのデッキをセットで買った時もこのぐらいだった。
今年はこの数字に縁があったんだよね、きっと。

ともかくこれで環境は整った。デッキではCDを毎日聴いているし、ギターは弾くのが楽しくて仕方がない。きっと来年はこうした道具を十二分に活かして、じっくりと腰を据えて仕事、音楽、なんでも、自分の中身を充実させていく。そんな年にしたい。

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