M・ジャクソン死亡の緊急ニュースが入ったのは、ちょうど私が英語のレッスンを受けている時間帯だったようで、2〜3時間後に先輩から聞かされた。 帰りの電車の中で、USA Todayのカヴァー・ストーリーを読んだ。小さい頃から常人の想像を遥かに超える世界的な注目と賞賛を得た後、セールス的には落ちていきつつ、結婚&離婚や赤ちゃんを窓から突き出したエピソード、謎の私生活に至るまで、生涯を総括したストーリー。恥ずかしながら音楽を聴き込んだ事はなかったけど、多くはニュースに疎く私もどこかで聞いて知っているようなものばかりだった。それらを淡々と綴りつつ、記事の最後はこう結ばれていた。 Whether he was wowing fans as a singing/dancing machine, turning heads with his outlandish wardrobes, or alternately amusing or horrifying everyone with his kooky behavior, Jackson could never, would never be ignored. The King of Pop was always center stage. And the world was always watching. 確かに、その通りだ。ちょっと目頭が熱くなった。