『TIME CONTROL』

今月も(なんとか?)終わった。
やっと真剣に音楽を聴ける時間がとれそうだったので、家に帰ってひろみさんの新作『TIME CONTROL』を拝聴。というか、何もしてなくても心が引き寄せられていくような演奏だった。よく好き過ぎるミュージシャンの新曲は、この人だから好きなのか、良い曲だから好きなのか境目が見えない時があるけど、単純に好きなアーティストだからというだけでなく、落ち着いて聴いていた割には涙が出るほど感動した。今回はギター入りだけど、それもたいていはギター然としておらず、ピアノやシンセ主体のサウンドに上手くとけ込んでいて、違和感がない。フレットレス・ギターのせいもあるのかもしれない。だけど、時折覗かせるカッティングやいわゆる普通のリード・プレイには驚かされる。上手い。(理論的な妙技などはわからないけど、きっとそっちも凄いんだろう)

ひろみさんのプレイは、前作より落ち着いた雰囲気のようでまた一段と芯が強い。改めて、1音1音まで気が配られ、歌っているような気がする。まだ1回しか聴いてないけど、また良い音楽に出会えてめちゃめちゃ嬉しい。秋の公演には是非とも行きたいな。

聴きたい音楽が多すぎて、なかなかCDの1枚1枚と向き合って聴く事が出来ない。ふとんの中で聴いている間に寝てしまって記憶がないとか、電車の中だと細部まで聴きづらいとか。1枚につき2時間くらいとって、レビューとして定期的に感想を書き留めておくのもいろんな意味で役に立つかもしれないな。文字数も決めれば書く練習にもなるしね。

後で書くけど、シェンカーは素晴らしかった♪♪

Popular posts from this blog

RME FireFace UCX 基本の使い方メモ

いいもんみっけた! バークリー音大が無料で提供している音素材

文字通り、翻訳の原点