MIDIにハマった同居人の観察日記
MIDIで打ち込みがしたいと、妹が言い出したのはおとといのこと。
好きな曲があるんだそうな。わりとアップテンポの明るい曲。
そこでマックに最初からついてる打ち込みソフト、ガレージバンドを起動して、まずはキーを決めましょう、次に拍を決めましょう…とやっていたら、「拍ってなに?」と。
確かうちの妹弟は全員ピアノ習ってたような…(笑) ま、あらためて「4/4なら1小節に4分音符が4個あって…」と説明して、基本は理解してもらえた。
さて、必要なパートぶんのトラックを用意して楽器を選んだら、お目当ての曲をiTunesで聞きながら打ち込む。
最初はベースの音がどれだか(Bassと書いてベースと読む事に衝撃を受けていた)、キックの音がどれだか(そもそも「”キック”ってなに?」ときた)分からなかったけど、「こーゆー音で、こんぐらい低くて〜」といろいろ説明すると次第に分かってもらえた。飲み込みは早いかな。
とりあえず手っ取り早いのはベース。8分で刻んでるだけだったので、これはあっさり行った。が、ガレージバンドの不具合か、途中から打ち込み画面と再生音が合わなくなって来た。なんじゃあぁ…時計も午前3時を回り、疲れたのでこの日はお開き。
翌日。
昨日の最後の問題は単なるバグだったみたいで、再起動したか何かで直ったみたい。そしてこの日は、なんとベースとメロディーは打ち込みに成功したようだ。さすがいつも聴いている曲だけあって、なかなかの出来。
ただし、「メロディーがどうも違う」という。確かに、拍に合ってない。前の小節の4拍目のウラから入ってた為だった。仕組みを解説すると、理解したようだった。そしてちょいちょいとリズムを直し、無事にメロディーが完成(まだ最初の16小節、いわゆるAメロだけだけどね)。
その勢いでドラムも打ってしまうことにした。まずはリズムを掴んで…拍の見方が一番のネックらしいので、1小節内を16分音符が打てるように16分割に設定したグリッドの仕組みを何度もおさらいしながら、(といってもドラムは1、3拍にキック、2、4拍にスネアというシンプルなもの)なんとなくこれも形になった。
あとはメロディーやベース、スネアの音色を限りなく原曲に近いものに変えた。といっても、限られたパッチの中から選ぶのでたかが知れている。スネアには結構こだわった。Rock Kitを選んでそれっぽくなったけど、音量が小さいかな?
ま、そんな感じで、この日も終了。
そして今日。
Bメロはメインのメロディーがかなりパーカッシヴだったから、聴き取りのあたりでそろそろあきらめてるかもな…と思っていた。
ら、
Bメロの16小節からその後のベースソロの辺りまで、メロディー、リズム隊はもちろん、バッキングのリズム系フレーズまで全部入っていた。しかも、「あそこは難しそうだな」と(私が)思っていた所もばっちり…なんだできるじゃん!(笑)
「じゃ、そのリズムっぽいメロディーがハモってるから、3度下に音付けよう」って言ったら「ん???」
どうやらハーモニーとは新しい言葉だったようだ。聴いてみて、なるほど納得していただけた(笑)。フィルの部分が速くて音が聴き取りにくかったけど、まあそこそこクリア。
ハーモニーが謎…ということは当然”コード”も謎だったらしく、コード・バッキングのギター・パートが単音で入ってた。ここはまた今度だな。
それから、昨日は今イチしっくり来なかったスネアの音量を上げ(「ベロシティ」という言葉を習いましたね。覚えたかな?)、さらにリヴァーブを掛けたら本物そっくりになった。これは大きな進歩。
あと、ベースソロの部分はルートだけが下がっていくフレーズだったので、ここは「頑張れ」と任せて今日はお開き。
それにしても、えらいやる気だな…。良かった。やりたい時がやり時よ。そのうち私の部屋でキーボード弾いてるかもしれない(笑)。今後がほんとーに楽しみです。
好きな曲があるんだそうな。わりとアップテンポの明るい曲。
そこでマックに最初からついてる打ち込みソフト、ガレージバンドを起動して、まずはキーを決めましょう、次に拍を決めましょう…とやっていたら、「拍ってなに?」と。
確かうちの妹弟は全員ピアノ習ってたような…(笑) ま、あらためて「4/4なら1小節に4分音符が4個あって…」と説明して、基本は理解してもらえた。
さて、必要なパートぶんのトラックを用意して楽器を選んだら、お目当ての曲をiTunesで聞きながら打ち込む。
最初はベースの音がどれだか(Bassと書いてベースと読む事に衝撃を受けていた)、キックの音がどれだか(そもそも「”キック”ってなに?」ときた)分からなかったけど、「こーゆー音で、こんぐらい低くて〜」といろいろ説明すると次第に分かってもらえた。飲み込みは早いかな。
とりあえず手っ取り早いのはベース。8分で刻んでるだけだったので、これはあっさり行った。が、ガレージバンドの不具合か、途中から打ち込み画面と再生音が合わなくなって来た。なんじゃあぁ…時計も午前3時を回り、疲れたのでこの日はお開き。
翌日。
昨日の最後の問題は単なるバグだったみたいで、再起動したか何かで直ったみたい。そしてこの日は、なんとベースとメロディーは打ち込みに成功したようだ。さすがいつも聴いている曲だけあって、なかなかの出来。
ただし、「メロディーがどうも違う」という。確かに、拍に合ってない。前の小節の4拍目のウラから入ってた為だった。仕組みを解説すると、理解したようだった。そしてちょいちょいとリズムを直し、無事にメロディーが完成(まだ最初の16小節、いわゆるAメロだけだけどね)。
その勢いでドラムも打ってしまうことにした。まずはリズムを掴んで…拍の見方が一番のネックらしいので、1小節内を16分音符が打てるように16分割に設定したグリッドの仕組みを何度もおさらいしながら、(といってもドラムは1、3拍にキック、2、4拍にスネアというシンプルなもの)なんとなくこれも形になった。
あとはメロディーやベース、スネアの音色を限りなく原曲に近いものに変えた。といっても、限られたパッチの中から選ぶのでたかが知れている。スネアには結構こだわった。Rock Kitを選んでそれっぽくなったけど、音量が小さいかな?
ま、そんな感じで、この日も終了。
そして今日。
Bメロはメインのメロディーがかなりパーカッシヴだったから、聴き取りのあたりでそろそろあきらめてるかもな…と思っていた。
ら、
Bメロの16小節からその後のベースソロの辺りまで、メロディー、リズム隊はもちろん、バッキングのリズム系フレーズまで全部入っていた。しかも、「あそこは難しそうだな」と(私が)思っていた所もばっちり…なんだできるじゃん!(笑)
「じゃ、そのリズムっぽいメロディーがハモってるから、3度下に音付けよう」って言ったら「ん???」
どうやらハーモニーとは新しい言葉だったようだ。聴いてみて、なるほど納得していただけた(笑)。フィルの部分が速くて音が聴き取りにくかったけど、まあそこそこクリア。
ハーモニーが謎…ということは当然”コード”も謎だったらしく、コード・バッキングのギター・パートが単音で入ってた。ここはまた今度だな。
それから、昨日は今イチしっくり来なかったスネアの音量を上げ(「ベロシティ」という言葉を習いましたね。覚えたかな?)、さらにリヴァーブを掛けたら本物そっくりになった。これは大きな進歩。
あと、ベースソロの部分はルートだけが下がっていくフレーズだったので、ここは「頑張れ」と任せて今日はお開き。
それにしても、えらいやる気だな…。良かった。やりたい時がやり時よ。そのうち私の部屋でキーボード弾いてるかもしれない(笑)。今後がほんとーに楽しみです。