1/18 Nightwish live @ Ebisu LIQUID ROOM
シンフォニック・メタルで母国フィンランドでは国民的に名の知れ渡っているバンド、ナイトウィッシュ。初来日はANGRAと一緒だったので偶然観られたという感じだったけど、ターヤのオペラティック・ヴォイスと壮大なオーケストラ・サウンド+メタルにかなり感動したのを覚えている。 そして先週! いろいろあった末、ヴォーカルがアネットに代わり2度目の来日ツアーを行なった。もちろん最新作『DARK PASSION PLAY』を聴いてから行ったけど、こっちもかっこ良かったので本当に楽しみだった。 この日のショウはソールドアウトらしく、開場前から受付付近がもの凄く込んでいた。外国人もたくさん見かける。やっぱり、すごい人気なのね。ぎゅうぎゅう詰めの状態の中、新曲で幕を明けたナイトウィッシュは今回もカッコ良かった。凄いじゃん! 最新作の曲はもちろん、昔の曲もハマってる。ショウが進むに連れて大合唱の声は大きくなるし、「マルコー!」とか「ユッカー!」とか、一人一人が名前を呼びまくっていた。 肝心のアネットさんはハード・ロック・ディーヴァという感じで、チャーミングな笑顔とアルバム・クオリティに引けを取らない確かな歌唱力。とっても良かった! 私はターヤのオペラも好きだったけどね。オペラついでに言うなら、前みたいにAXぐらいの大きな会場の方が、こういう音楽はもっと映えるんじゃないかな…? まあ、今回は今回で、密な感じが良かったかもしれないけど。 それにしても「Bye Bye Beautiful」を歌うのはちょーっと気持ちがイタい。まあ、ターヤに向けたものという事でしょうがないんだろうけど、仮にライヴのたびにこの曲やるとして、しかも会場全員で歌いまくって…曲はかっこいいんだけど。(似たような理由で、DTの「Never Enough」もあんまり一緒に歌いたくない。曲は最高なのに/笑) …まあ、歌詞なんか気にしないでいいと思うんだけどね…。 ライヴで改めていいなと思ったのは、やっぱりエスニックな香りの漂う「Whoever Brings That Night」かな。「Cadence Of Her Last Breath」も良かった。観てる方も、最初から高いはずのテンションが1曲ごとに上がって行って、歌う声もどんどん大きくなって、アンコールで最高潮に達するという最高の楽しみ方が出来て良かったと思う。 次はもっと...